私のいとこがオールド・サーファーなのですが、毎週末にはビーチに出かけ、昔の顔見知りと半日だべって時間を潰しています。それが彼なりのサーフィンライフなのです。体力気力の問題で海に入ることができなくなっているのでしょう。しかし、海とかサーフィンとか仲間とか、そういったいわゆる”サーフィンライフ”から完全に離別できないでいるのです。
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サーフィンはビジネスにならない
サーフィンはお金にならないスポーツです。世界のトップ選手ならかなり稼いでいるはずだと思っているでしょう。たしかに稼いでいる人たちがいるのは事実ですが、稼いでいると表現できるレベルの人はわずか数人ていどでしかありません。以下はASP公式サイトが発表した2010年の大会賞金獲得額です。男子トップ:ケリー...
サーファーが若い理由
サーファーは若いです。たしかにシミやシワは増えやすいのですが、それを差し引いても見た目が若いと思いませんか。なぜなんでしょう。考えてみたことありませんか。実はその理由がわかってしまったのです。ミトコンドリアです。最近ではコエンザイムQ10とかコンドロイチンとかグルコサミンとかやたら宣伝していますが、...
友人はサーフィンを教えてくれない
”みそっかす”という言葉をご存じでしょうか。味噌のカス、つまり捨ててもかまわないものというのが語源です。たとえば小学校の同級生が集まって野球やサッカーをするとき誰かの弟や妹がついてきていて、その遊びに加わったとします。しかしあまりに小さくて幼いので、彼らはただそこに居るだけの存在になっています。これ...
百分は一見にしかず
「あなたはサーフィンが下手です」と正直に言ってくれる人というのは貴重です。しかしその人が貴重な存在であるとは気付かずにその発言が元で不仲になってしまうのが普通でしょう。少し波に乗れるようになると自分では非常に上手く乗っているような錯覚を起こしてしまいます。その状態を放っておくと、悪いくせがついたまま...
4種類のサーファー
私は「サーファー」には大きく分けて2つ、細かく分けて4つのタイプがあると考えています。以下がその分類です。 @ ストリート・サーファー A: フェイク・サーファー ---- A オールド・サーファー ...
サーフィンの意外な効用
脳科学者の川島隆太さんがプロデュースして大ヒットしたこれ(⇒)。脳科学者の川島隆太さんによれば、オートバイに乗ると脳が活性化されて結果的に頭がよくなるそうです。川島さんの研究で有名なのは、テレビゲームをしているときの脳は休んでいるという事実。誰しも、ゲームをしているときの脳は活発に働いていると思って...
サーフィンは興業が難しい
2011年のASP世界ツアー(WT)第6戦タヒチ大会ですが、初日にはヒートが繰り広げられたものの、その後今日に至るまでの5日間はノーヒートでした。この動画は宣伝用のPVでして、この大会では選手も観客もみんなこんな波を期待しているのですが...それだけに大会運営事務局としては中途半端な波ではヒートをや...
波の鑑定力を養う
プロの試合を見ていると、ランキングのトップ選手は順当に勝ち上がっているという事実。 つまり...トップ選手は「大会で勝つ法則」を知っているのです。そして、それはどんな波のコンディションでも変わらないのだと思います。一つ一つの技の質やキレは確かに大切なのですが、そういった目先のことだけに集中していると...
波に乗れるかどうかの判断
若干15歳でプロ資格を取った渡辺寛君のお父さんが毎朝7時にユーチューブにアップしている宮崎波情報です。この海を見て、自分ならどれくらい乗れそうだと思いますか。この動画は約1分間ですが、その中で2回のライディンシーンが見られました。もし自分一人しかいなかったら、最大で30秒に1回乗れることになるのです...