サーフィン初心者上達

テイクオフ成功の法則



川合美乃里


JPSA第3戦、伊良湖の田原大会でみごとプロ合格した川合美乃里さん。2000年12月14日生まれですので、ついにミレニアムのプロが誕生したことになります。この写真は彼女のスポンサー、SMACサーフボードのHPから。SMACサーフボードには林健太プロをはじめとしてJPSAのトッププロサーファーがたくさん在席しているのですが...

 

 

 

野呂玲花プロもその一人です。今回のJPSA第3戦には玲花プロは参戦しておらず、海外のASP6スター大会に遠征しています。私としては日本でブッチギリのナンバーワンになってから世界を目指してほしいのですが、本人には世界の舞台が第一優先のようです。実質的な日本人トップの座もまだまだですし、なんといってもJPSAを形骸化させてはいけません。

 

 

川合美乃里さんは徳島の人ですので、玲花プロと同じ地元です。まだ13歳の若さで先輩のトッププロとほぼ互角、たまにそれ以上のサーフィンをしていましたので、近いうちに徳島の女子エースの座と同時に日本のトップの座を取ってしまいそうです。玲花プロもまだ若いですが、それでもすでに追われる立場になってしまいました。

 

女子プロサーフィン元年

 

JPSAの最終戦(鴨川)で女子優勝の川合美乃里(14歳)。コーチのパパとハイファイブ! 自分が押している選手が優勝すると嬉しいですね。

 

 

 

両親といっしょに記念撮影...って、ママ若っ! まだ20代じゃないでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

川合選手の登場で、やっと日本の女子プロサーフィンの未来に一筋の光が見えた気がします。これまでは、いわゆる「女の子サーフィン」だった女子JPSA。それをプロサーフィンと呼べるのかどうかも疑問だったのですが、ようやくここにきてプロらしい選手が現れたのです。

 

 

といっても、本当のプロサーフィンにはまだまだです。プロとアマの決定的な違いは、コンプリート重視なのかエンターテイメント重視なのかです。プロであるならば、ギャラリーを湧かせるエンターテイメントのサーフィンができないといけません。

 

 

 

これは懐かしい、佳子さまのフィギュアスケート。ヨチヨチで可愛いですが、このまま続けていたらプロになれたかもしれません。どんな例えなんだよと言われそうですが、日本の女子プロサーフィンはまさにこのときの佳子さまレベルで停滞したままだったのです。



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