スケボーでボトムターンを習得する
ジョージさん(東京都)にボトムターンを指導しました。これはRセクションを利用したフロントサイド・ボトムターンの練習。スムースに斜面を登っていますが、サーフィンではこのように簡単にはいきません。ボトムでは溜めを作ることが重要で、それはロケット発射台にいるイメージです。
少し改善しましたが、そのあと斜面のトップで両足が伸びきってしまっています。トップでボードを返す前に、特に後ろ足を折りたたむのがポイント。これによりトップでテールを蹴ることができます。
こんどはバックサイドです。重要なのは視線ですが、初級者がバックサイドで上手く乗れない原因のほとんどがそれです。視線が上半身をリードし、上半身の回転が下半身の回転を促すのです。
北田力也プロのバックサイド・アプローチ(写真は宮崎イーストリバーから)。彼が今どこを見てるかわかりますよね。オフザリップでサーフボードを返すポイントを見ています。
コンテンツ
- スケートボードのすすめ
- スケートボードの有用性にサーファーが気づきはじめ、スケートボードをよりサーフボードに近いものに進化させたアイテムが登場しました。
- スケートボードの始め方
- スラスター・スケートボードとは...前輪トラックにスラスターシステムを採用しているスケートボードのことです。
- トラックを交換しよう
- 老舗カーバー社の従来モデル C-1 の改良型ともいうべきもので、カーバーの特徴である安定感を損なうことなくスイングの柔らかさも持っていると謳っています。
- サーフィンの方が簡単
- サーフィンは子供たちと同じ土俵に居るのです。コケるのは怖くないから。下は水だから。あとは、どれだけテイクオフできるかの問題。すぐに上手くなります。
- 基本の動きをマスター
- 体の動きとボードの傾きのタイミングがピッタリ合っているのでスケボーはスイスイと前に進んでいますが、サーフボードだとビクともしないのです。
- 2輪、3輪のスケートボード
- Tボードに乗ると、早くスピードに乗せようとしてしまうため上半身の回転が優先してしまいます。結果、サーフィンで最も大切なボードをしっかり傾けるアクションをすっかり忘れてしまいました。
- サーフィン初心者にお勧めのスケボー
- 42インチのホットドッガーはカットバックなどのサーフィンで難易度の高い技の練習には向いていないが、基礎的なボードコントロールを習得するには最適