デッキパッドの必用性

デッキパッドを貼る理由

ショートボードでデッキパッドを貼っていないサーファーはほとんどいないはずです。デッキパッドは何のために貼るのかと考えた場合、おそらく99パーセントの人が「滑り止めのため」と答えるであろうし、そう思って貼っていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ワックスの方が滑り止め効果は高いという話もあります。世界のトップサーファーは、デッキパッドを貼っても更にその上からワックスを塗るそうです。彼らがデッキパッドに期待するものは滑り止め効果というよりも、むしろ歯止め効果。そうです、デッキパッチのせり上がってる部分(ストッパー)。あそこに足をひっかけることで強烈なリッピングをしているのです。つまりストッパーをを効果的に使えないのであれば、デッキパッドを貼る必要はないとも言えます。

 

 

ただ現実問題として、ワックスをしっかり塗るのは面倒だし、塗れているかどうか不安だというのがあります。その面倒を解決する手段として利用している、という自覚があればいいのではないかと思います。

 

 

最近ではロングボードでもデッキパッドを貼っている人が増えていますが、これについてはいかがなものでしょう。いろいろと考えさせられることがあります。ロングボードのサーフィンライフとかサーフィンスタイルとか、そういう視点から見た場合、デッキパッドというギアはあまりにも馴染まないものに思えます。