サーフィン検定

テイクオフ成功の法則



サーフィン検定 〜 NSA

サーフィン初心者脱出プログラムはサーフィン理論の開発とともに進化し続けており、今ではどのサーフィン教材も追いつけないものになったと自負しています。ところで「サーフィン初心者脱出」のレベルですが、それはまさしく「サーファーと呼べるかどうか」の基準です。

 

 

「サーファー」として最低限できてほしいこと。

 

  • 狙った波のピークの位置、そしてそのブレイクの方向がわかる。
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  • 波のフェイスを捕え、左右どちらにもテイクオフできる。
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  • 前足過重でボトムに降り、後ろ足過重でトップに上がることができる。

 

以上の3つです。「サーファー」と呼ぶには、この3つは最低限できなければいけません。さあ、いかがでしょう。あなたはこの3つがしっかりできていますか。そしてこの質問は「あなたはサーファーですか」と同じ意味をもっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分で自分のサーフィンはわかりません。写真やビデオに撮ってもらって初めてわかるものです。自分では自分のサーフィンを100倍くらい美化するのが普通であって、それは頭の中でプロサーファーをイメージしているからです。空想のサーファーの動きと自分の動きがリンクし、空想の方を現実だと錯覚してしまうのです。

 

というわけで、先の質問の答えを自分自身でだすのは危険です。少なくとも写真やビデオに撮ってもらい、それを確認してからにしてください。できれば第三者(上級者)の意見も聞いたほうがいいでしょう。

 

でも、もっといい方法があります。それはサーフィン検定を受けることです。サーフィン検定4級の基準はサーフィン初心者脱出の基準と同じですので、これに受かれば「サーファー」を公認されたようなものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはNSAが公認しているサーフィン検定のガイドブックです。私が知るかぎりサーフィン検定の教本はこれしかありませんが、その内容は検定に合格するために必要な技術の解説に終始しています。それはNSAのホームページに書いてあることを焼き直しただけですので、丸秘テクニックとか秘訣とかいった内容ではありません(⇒ クリックで確認)。

 

 

 

 

 

 

 

そこで私が特別に作りました。私独自の観点から、検定合格のための秘訣をまとめています。サーフィン初心者脱出プログラムをお買い上げの方に特典として差し上げています。

 

サーフィン検定4級に意味はあるか

 

 

夜分遅くにすいませんマグナムです。今日、2回目で4級に合格しました! はらさんからいただいた4級という課題ですが、これを見事にクリアすることができ、また成長することができました。本当にありがとうございます。

 

課題を持ってサーフィンする大切さを改めて自覚した出来事でした。次は3級に合格できるよう練習します!いつも的確な御指導を感謝します。


 

 

 

 

 

 

私としてはこんなに嬉しい報告はありません。「4級なんて持っていても恥ずかしいだけだ」なんて声を耳にしますが、4級を取ることには大きな意義があると私は思っています。

 

4級に必要な技術はプルアウトであり、これができるということは「ボードへの加重」がしっかりできるということです。たびたび私はこのブログで「ボードを漕ぐ」という表現を使います。これは加重と脱重を繰り返してボードを加速することを意味していて、サーフィン初心者脱出の大きな指標です。サーフィン初心者とそうでないサーファーとでは、そこが決定的に違います。そして、それはサーフィンの大きな壁です。

 

 

 

 

 

 

 

このサーフィン検定の日、木崎浜の波はスネヒザでした。とてもサーフィンできる状況ではありませんでしたが、予想どおり検定はそれでも決行されました。検定には泊りがけで県外から多くのサーファーが来ますので、よほどのことがないかぎり中止や順延にはなりません。また、NSAにとって貴重な資金収集の機会を損失してしまうことにもなります。

 

波がないとき、または波がグチャグチャなとき。どんなときでも課題の技術を審査員に見せていかなければなりません。だから、いつも波が悪いところでサーフィンしている人の方が合格しやすいかもしれません。

 

ただ、その他にもいろいろと「本には書けない裏事情」があります。合格するにはどうすればいいのか。知りたい方は私に個別に相談してください。

 

サーフィン検定を受けましょう!

「4級なんか持っていてもね〜」なんて思っている方、考えを改めましょう。あなたがイメージしているものより4級のレベルはかなり高いのです。適当にサーフィンしている人のほとんどは合格できないはずです。4級の課題は確実なボトムターンからのプルアウトですが、それ以前にパドリングや波のキャッチが上手いですよね。つまり、フリーサーフィンしていたら普通に目立つ存在の方々なのです。

 

 

私が指導するのは、とりあえずこのレベルまでです。このレベルまでなら他の誰にも負けない指導ができる自信があります。今のところ無期限でサポートしていますので安心してついてきてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4級の検定が始まるまでかなり時間があったので3回もトイレに行き精神的にまいりました。そしてついに僕の順番がきました。朝一番よりサイズダウンして膝セットモモぐらい。セット間は3分ぐらいでフェイスは綺麗でした。

 

5人で海に入り波待ちすると他の4人は僕より3メートルほど岸よりにいました。一つ目のセットが来てグーフィー側に板を走らせ一瞬立ちましたが波のパワーがなくなり止まりました。同じ波でレギュラー側に走った人はアップスンダウンで岸際まで乗り継ぎ合格しました。

 

直ぐに波待ちする辺りまでパドルして戻ると早くも体力が限界でしたので呼吸を整えていると、その間に次々と合格者が出て残り10分もあるのに僕1人に成っていました。

 

セットが来て波がせり上がってパドルするが板が走りださない。恥ずかしい! 時間が迫る! 2回それを繰り返すとまたもや息が上がり体力の限界を感じました。波をよく見ると波がせり上がってくるが割れずに僕のイメージよりインサイド寄りでブレイクしている。

 

もう残り5分を切っていました。インサイドよりに移動すると波が来たので「今度こそ〜」って思いましたが見事なパーリングを演じ、顔から火が出るほど恥ずかしかったです。そのまま時間が無くなり不合格(泣)。

 

検定が終わると審査員の方が「パドルが安定して無い」とか言ってましたが放心状態のためあまり覚えてません。一緒に行った友達は僕よりかなり上手く、いろんな技もできるから4級なんて楽勝だと思ってたけど彼も見事に不合格でした。日頃と違うのは限りある短い時間だと言うのと、誰かに観られていると言う事でしょうか。とにかく、めちゃくちゃ疲れました。

 

 

先月、湘南で検定4級を受けた方からメールをいただきました。これが現実です。しかし、この現実をしっかり受け止めることで確実にステップアップしていきます。それは目標とか課題とかが明確になるからです。適当にサーフィンしていてはいけません。まずは現実を把握するためにもサーフィン検定を受けましょう。

 

 

パーリングして恥ずかしかったということですが、はっきり言ってジャッジ以外は誰も見てません。 みんな自分のことを見てると思うのは大きな勘違いなので全く気にしなくていいです。

 

 



コンテンツ
カフナクラス
25年ぶりに宮崎で開催されたNSA全日本サーフィン選手権大会。今回はカフナクラスの決勝を編集してみました。

 
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