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パドリングは進化しているのか
このグラフは先日のNHKテレビ番組で紹介されたものでして、それをこのブログのために再現してみました。水泳の100メートル世界記録の変遷なのですが、バタフライの進化がものすごいというのです。マイケル・フェルプスがだした49秒82という今のバタフライ世界記録は10年前よりも2.21秒も速い。ということは...
水の掻き方の王道
上の動画はケリー・スレーターがポジション移動のためパドリングしているところ。これが世界ナンバーワン選手のパドリングなので、よく観察してください。ケリーはしっかり腕を伸ばしきっていますので、やはり水泳と同じセオリーでパドリングしているのだと思います。最も効率のよいパドリングは水泳(クロール)の腕の動き...
パドリングの鉄板テクニック
はらさま 質問があるのですがパドリングの時に肘が上がるとよいとありますが、漕いでる時に肘が曲がればいいと言うことでしょうか?サーフィンDVDを購入いただいた方からパドリングについての質問をいただきました。パドリングではヒジを高い位置にキープするというのは鉄板であり、これについては全く論争がありません...
パドリングはどれだけ背を反るのか
U4こと牛越峰統さん(JPSA理事長)のサーフィン教室。U4さんは可能な範囲で胸を反れ派ですね。つまりごく一般的なメソッドであり、ドジ井坂先生に言わせれば「サーフィン都市伝説」になります。手を入水してからヘソのあたりまでを強く掻くと言ってますね。私のサーフィンEブックではヘソのあたりから最後にかけて...
田中英義プロのパドリング論
2011年のJPSA年間チャンピオン、田中英義プロのサーフィン・テクニック解説動画です。往々にしてプロサーファーのサーフィン道場は元気がいいわりには何の益もないものですが、この田中プロの場合はちょっと冷めた感じの語りで一般サーファーが最低限必要な情報を与えてくれています。お約束どおり、初めにパドリン...
疲れ知らずのパドリング?
「疲れ知らずのパドリング!?」というタイトルの動画。これはドジ井坂先生のスクールを受けている生徒さんがレポート形式でアップしているもの?とりあえず、ドジ先生お元気そうでなによりですが...あいかわらず、このパドリングなんですね。両足を開き、胸をボードに付けて手は前に伸ばさない。「ダック・パドル」と言...
パドリングが一番速い方法
女子WCT最終戦でのサリー・フィッツギボンズ。パドリングのシーンですが、猛烈なバタ足を使っていました。サーフィンでバタ足というとテイクオフのとき鬼パドルと同時に行うのが普通ですが、沖に向かうパドルアウトでバタ足を見たのは初めてだったので驚きました。そもそもサーフボードの推進力としてバタ足に意味がある...
「ハイエルボー」という重要キーワード
サーフトリップで宮崎にいらっしゃった大阪の銀次郎さん(42歳)。ミスター・パドリングを購入いただいていたので、どんなふうに使っているかをチェックさせてもらいました。この動画の冒頭部分が自己流のパドリングですが、これでは水をうまくキャッチできません。ほとんどのサーフィン初心者やビギナーはこのような腕の...
波数少なくても波をゲットする方法
梅雨の季節になると、小波コンディションがずっと続くものです。日の出が早くなり早朝から目が覚めてしまうので自然と足は海に向かうのですが、そこには期待に沿うほどの波がありません。それでもそこには大勢のサーファーがいて、今か今かと小さいながらもセットの波を待っているのです。昨日は海に入らず家にUターン。そ...
パドリングが苦しい人へ
ビギナーのパドリング姿勢がこれでして、これだと腕が上がらないので疲れます。なお、赤いラインは背骨を表しています。そして、少し上手くなった人のパドリング姿勢がこれです。ほとんどの方がこれだと思うのですが、背筋で上体を持ち上げるのでパドリングが長続きしません。また、無理をしているので体全体が硬くなって効...
パドルアウトで波をキャッチする
以前サ−フィンEブック、ステップアッププログラムを購入させていただきました大阪の●●と申します。何度か質問させていただきまして恐縮です。今回は瞬時の方向転換についてご指導いただきたくメ−ルさせていただきました。アウトにパドルしていて目の前に乗れそうな波が来た時にクルりと180度方向転換する場合、プロ...