サーフィンパドリング

テイクオフ成功の法則



波数少なくても波をゲットする方法

梅雨の季節になると、小波コンディションがずっと続くものです。日の出が早くなり早朝から目が覚めてしまうので自然と足は海に向かうのですが、そこには期待に沿うほどの波がありません。それでもそこには大勢のサーファーがいて、今か今かと小さいながらもセットの波を待っているのです。

 

 

昨日は海に入らず家にUターン。そして、今日も...となりそうになりましたが、波に乗れないのを承知で入ってみました。すると、これが思いのほか乗れるではないですか。岸から見てると乗れてそうに見えないのに、海に入ってみると意外に乗れる。

 

 

 

 

どうしてか。それは長い梅雨の季節に、海に入れなかった季節に、しっかりとパドリング強化の自宅トレーニングをやっていたからです。そうです、ミスターパドリングです。

 

これは確信をもって言えます。波数が少なくて、多くのサーファーがセットを待ちに待っているとき。そんなときこそ、常にパドリングをして海面を移動している者がセットを捕えることができるのです。

 

 

 

 

基本的に、一つの波には一人のサーファーしか乗ってはいけません。だから波の取り合いが起こるのですが、自分よりもたくさんパドリングをしている者にはどうしても波を譲ってしまうものです。だから、
波が来ていないときでもパドリングをすることは大事なのです。

 

 

 

 

で、思うわけです。サーフィンって最高!

 

もやもやしたストレスが一気に解消できるスポーツ、遊び。サーフィンを置いて他にないと、つくづく思います。



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