ロールインの着水
ロールインとは、クローズド・セクションにボードを当てて返す技です。ローラーコースターよりもパワーとスピード感があるので、近年のプロの試合では演技のフィニッシュとして一般的になっています。
SQ1. ボードは鋭角に上がっていてタイミングはバッチリに見えます。
SQ2. ボードを返したところ。とてもパワフルでかっこいいのですが...
SQ3. 着水には失敗してしまいました。さて、原因はどこにあったのでしょうか。
SQ2でボードがかなり傾いていますが、結局のところ、このボードの傾きを修正でなかったのが原因と思われます。着水するときにボードがフラットになっていないと、当然のごとくライダーはボードの上に立っていられません。
波のトップでボードを返すことばかりに集中してしまうと、こういう失敗をしてしまいます。それよりも、降りるときにボードをフラットにすることを重要視すると意外に上手くいくものです。
コンテンツ
- ローラーコースターの着水
- オフザリップは自力でボードを回転させますが、ローラーコースターは波がブレイクするパワーを利用してボードを回すので比較的簡単なのです。