ロングボード

テイクオフ成功の法則



センターフィンの位置と効果

 

●●と申します。45歳にしてサーフィンに魅せられた一人です。友達は皆んなショートボードでロングボードのことを聞ける人がまだ居ません。サーフィンを初めてまだ二年足らず、テイクオフの成功率も50%位です。直進は出来ますが、まだ横方向にロングライド出来ません。

 

そこで質問ですが、私のロングボードは9.3f(280センチ)友達を通じて中古を購入しました。センターフィンを動かすとどのように変わるのかとフィンの形状について、初心者の自分に合ってるかどうかなどお聞かせ下さい。宜しくお願い致します。


 

先日いただいた質問メール。かなり基本的なことですが...

 

 

 

 

 

 

 

センターフィンはテール寄りになるほど安定性が増し、ノーズ寄りになるほど回転性が増します。サーフィンレベルに応じて調整するとすれば、初心者はなるべくテール寄りに、中級以上はノーズ寄りに、ということになります。あと、自分のサーフィンスタイルに応じて調整するというのもありです。ノーズライディング重視であればフィンをテール寄りに、マニューバー重視であればノーズ寄りにしたほうがいいでしょう。

 

 

次に形状について。お店に行けば、特にロングボード用のフィンは様々な形状やデザインがあって迷うかもしれません。しかし、これも基本事項さえ押さえておけばいいのです。

 

これは一般的な形状のフィンですね。フィンの先端が後方に流れるデザインですが、この流れ(レイキ)が大きなものは安定性があり、逆に流れ(レイキ)があまりないものは回転性が高くなります。

 

 

 

これはレイキがあまりないタイプ。根元から先端までの広さも均等になっていて、フィンを軸にしてボードが回転するイメージになります。ボードを傾けてするサーフィン王道のレールターンに対して、ノーズを高く上げてフィンを軸にしながらするターンをピボットターンといいます。

 

 

 

これは根元にクビレがありますが、水の抵抗を減らす工夫でしょう。これならフィンを目いっぱいテール側に寄せてボードの安定性を得ると同時に、回転性もあるていど確保できるものと思われます。



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サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
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