ヒザ波でのテイクオフは難しい
先日は質問にお答え下さいましてありがとうございました。動画を撮ってみましたのでよろしかったらアドバイスをいただけたら嬉しいです。ショートライドなのはテイクオフが遅いのか、ポジションが悪いのか。いかがでしょうか?
ということですが、ご質問とビデオを送ってくださったのは伊豆のトミーさんです。ショートライドとおっしゃってますが、このヒザ波ではこれで精いっぱいでしょう。ヒザというよりかスネですよね。
開始から16秒あたり。小さいながらもレギュラーにきれいに割れる波をキャッチしました。これまで連載してきたビッケさんとは明らかに違うテイクオフ。そうです、ノーズを進行方向に向けてホバリングしていますね。小さい波や、いっきにブレイクする波でテイクオフするには欠かせない小技です。
立ったら、板を加速させようとして漕いでいます。「漕ぐ」という表現をするとパドリングのことだと思う方が多いようですが、サーフィンで「漕ぐ」というのは加重と脱重を繰り返して板を加速させることです。サーフスケートをやると、すぐにこの技術を習得することができます。
というわけで、トミーさんは私が規定している「サーフィン初心者」をすでに脱出しているように思えます。正確なことはもう少し大きな波でのサーフィンを見てみないとわからないのですが。
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