シルバナ・リマ

２０１２年のシーズン開幕直後に足首を負傷し、ＷＣＴからこの２年離れていたシルバナ・リマ（ブラジル）。先日の女子ＡＳＰ６スター、スペイン大会で優勝して完全復活しました。

見た目はいかにもブラジルのオバチャンですが．．．

スペイン大会はダブルサイズのハードコンディションとなりましたが、他の選手がなかなかメイクできない中、リマ選手だけはラウンド１からまったく次元の違うサーフィン。これは８．５０ポイントを出した演技で、前回の記事で書いた野呂選手の演技と比べるとその差は歴然です。なにが違うかって、とにかくスピードが違う。新幹線とローカル線ほど違います。

この大会は男子３スターと同時開催でしたので、男子選手と女子選手の実力比較ができておもしろかったです。日本の男子プロ選手もたくさん出ていたので、特に彼らに注目して見ていました。これは実質的に日本人トップである大原洋人プロが５．２７ポイントを出した演技ですが、リマ選手と互角？　もしかしたら負けてるかもしれません。

２０１１年の女子ＷＣＴベルズビーチ大会ではセミ・ファイナルでカリッサ・ムーアと対戦して敗退。この映像を今あらためて見ると、復活したリマのサーフィンは間違いなくパワーアップしています。来年からまたＷＣＴに戻ってきますので、「リマの逆襲」が楽しみでなりません。

アラナ・ブランチャード

アラナ・ブランチャードはハワイ出身の２４歳。ＡＳＰ世界ツアー（ＷＴ）の現役バリバリの選手なのに、なぜかこんなセクシー写真を撮らせます。

ベサニー・ハミルトン

なんのことない普通に上手いサーファーのライディング映像に見えますが、インサイドまで乗ってくるとそのサーファーが片腕だということに気がつきます。

タイラー・ライト

しかしま〜、ごっつい体です。太っているといえばカリッサ・ムーアもそうですが、声やしぐさやは女の子らしいところがあります。でもタイラーは全てが男っぽい。

サリー・フィッツギボンズ

ヒップが突き出たサリーのサーフィンは彼女の個性だから私は良しとしていました。しかし、本人は改善したいと思っていたんですね。そしてついにフォーム改造に成功したわけです。