サリー・フィッツギボンズ
2015年のシドニー大会で私が注目した女子選手はサリー・フィッツギボンです。上の動画の1分過ぎに出てきますが、フォーム改造がほとんど完成しているように見えます。昨年から「改造に取り組んでるのでは?」と思われていましたが、やはり間違いないです。
このフォームなんですが、以前書いた記事を参考にしていただくと理解できるはずです。と言われても難しいかもしれません。ポイントは上半身の起こし度合いでして、以前のサリーは腰から上がボトムターンのときでも垂直に立っていたんです。なので、お尻が突き出てすごく女の子っぽいサーフィンでした。それがご覧のとおり、腰から上の上半身をしっかりかぶせるサーフィンに修正してきました。これでカリッサ・ムーアのフォームに近くなったわけで、すなわち見本的なサーフィンになってきたのです。
ヒップが突き出たサリーのサーフィンは彼女の個性だから私は良しとしていました。しかし、本人は改善したいと思っていたんですね。そしてついにフォーム改造に成功したわけですが、これでサーフィンのパフォーマンスが上がるのか。今年のサリーから目が離せません。
いつものようにサリースマイルでインタビューに応じます。
コンテンツ
- アラナ・ブランチャード
- アラナ・ブランチャードはハワイ出身の24歳。ASP世界ツアー(WT)の現役バリバリの選手なのに、なぜかこんなセクシー写真を撮らせます。
- ベサニー・ハミルトン
- なんのことない普通に上手いサーファーのライディング映像に見えますが、インサイドまで乗ってくるとそのサーファーが片腕だということに気がつきます。
- タイラー・ライト
- しかしま〜、ごっつい体です。太っているといえばカリッサ・ムーアもそうですが、声やしぐさやは女の子らしいところがあります。でもタイラーは全てが男っぽい。
- シルバナ・リマ
- 2012年のシーズン開幕直後に足首を負傷し、WCTからこの2年離れていたシルバナ・リマ(ブラジル)。先日の女子ASP6スター、スペイン大会で優勝して完全復活しました。