ウエットスーツの選び方

テイクオフ成功の法則



最も長持ちするウエットスーツ

昨年の冬の初め、修理に出していた2mmのウエットスーツが帰ってきました。オール2mmは着心地は最高なのですが、どんなに丁寧に扱っていても生地の傷みが早いです。

 

これは5年ほど前にフルオーダーで作ったものでして、8万円はしたと記憶しています。「着心地が最高」という言葉に惹かれて注文し、その後のメンテナンスのことや何年もつかなど考えもしませんでした。実際にはその後3年目にして生地交換、そして今回5年目で2回目の生地交換をしています。かかった費用は計4万円。また買うより安いので修理しましたが、けっこうな出費です。

 

 

 

 

 

このウエットは2mmという生地の薄さなので特別そうですが、3mmや5mmでも既製品を買うときやフルオーダーで注文するときにはなるべく傷みにくいものを買う、または注文しましょう。ここではメーカーのことは言いません。注意すべきは1点のみ。それは...

 

 

 

生地の色は黒のみ

 

 

 

これに尽きます。カラーパーツは黒に比べて伸縮性が劣り、また色別に伸縮性が異なるので局所的にストレスがかかってしまいます。カラー生地は経年で硬くなりやすい上に、ストレスが均一にならないので部分的に破れやすくなってしまうのです。




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