サーフィンの技

テイクオフ成功の法則



レールトゥーレール (Rail to Rail )

レールトゥーレールは現代サーフィン(マニューバー系サーフィン)の基本中の基本なのですが、これを改めて重要視していくことを採点という形でアナウンスしたのです。

 

 


ジョエルが10点満点を叩き出したときのトップターン。フィンアウト(ボードをスライドさせて波のトップでフィンを抜く)ではなく、しっかり右のレールから左のレールに切り替えて180度のターンをしています。だからものすごい量のスプレーが飛んでダイナミック感を演出できるのです。

 

 

フィンアウトのトップターンは近年の流行ですが、これが最高の技として認知されている現状をASPは良く思っていませんでした。要するに、「格好ばかりが先行したアクション」という評価なのです。あのドジ先生なら、「フィンアウトのサーフィンはカッコイイというのはサーフィン都市伝説です」なんて言うかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこれはジョエル・パーキンソのボトムターン。他の選手と何がどう違うのか。 

 

 

 

 

 

 

サーフィン・ステップアップ・プログラムを購入いただいた方に、今回新たに書き下ろした特典PDFを差し上げます。

 

 

 



コンテンツ
アップスダウン(その1)
アップス&ダウンとは、波のフェイス(面)を駆け上がったり滑り下りたりしてボードを加速させること。ただ波に押されているだけではスピードに乗らないのが普通です。
アップスダウン(その2)
リエントリー
リエントリーとは、テイクオフして波に乗ったらトップに駆け上がり、再度テイクオフの位置からやり直すことです。技としては、中級レベルのひとつの指標といえます。
カットバック(その1)
カットバックとは、サーフボードの進行方向を180度変えることです。フロントからバックサイドへ、バックからフロントサイドへ切り返します。
カットバック(その2)
サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
オフザリップ(その1)
オフザリップとは、波が今まさに崩れようとしている場所にサーフボードを当てこみ、その反動でボードを180度反転させる技です。
オフザリップ(その2)
サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
フローター
目の前には今にもブレイクしそうな長いリップが...そんなときトッププロたちがここぞとばかりに仕掛ける技があります。それがフローターです。
カービング
「カービング」とは「削る」という意味。波のフェイスを削りとるようなエグいターンのことです。
360(スリーシックスティ)
これもサーフィンビギナーや初級者にとって夢の技。第1次サーフィンブーム(80年代)のころ、この360(スリーシックスティ)という技は空想の世界でした。
エアリアル(エアー)
エアリアル(エアー)とは、波のボトムから駆け上がるエネルギーを利用して空中に舞い上がる技です。しかし、着地で失敗すれば得点は付きません。
チューブライディング
チューブライディングは、掘れ上がって中が空洞になった波を駆け抜ける究極の技。サーフィン最大の見せ場であり、サーファーが最も憧れる瞬間です。
ビッグウェイブ
サーフィンの基本的な魅力は、大きな波を滑り下りるという極単純なことです。それは古代サーフィンの時代から全く変わっていません。

 
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