トランジッションボード

テイクオフ成功の法則



サーフボードのTPO

TPO...Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)

 

 

 

 

普通この言葉は服装なんかに使われるのですが、これをあえてサーフボードに使ってみました。サーフィンはサーフボード1枚ありさえすればできるとてもシンプルな遊びです。それゆえにあまり金銭的に余裕のない人でもすぐに始められるという気安さがあります。

 

 

海乞食...これはサザンの桑田氏が湘南のサーファーを指して名づけたものだそうです。もちろん彼なりの愛情のこもった表現なのだと思いますが、サーフボード1枚だけが自分の全財産なんだという状況を実ににうまく現わしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的に「サーフィンはサーフボード1枚あればいい」という概念ができあがっています。しかし、この概念に捕らわれてしまっていてはいけません。そこでサーフボードにもTPOを...ということなのです。

 

 

波がスモールコンディションのとき、6フィート以上のボードではまず楽しめません。こんなときは短くて厚い、レトロフィッシュ系のボードの出番です。今ではなかなかお目にかからないツインフィンなんかも試してみたくなります。このように、サーフィンだってお金をかけようと思えばいくらだってお金をかけることができる遊びなのです。それによってサーフィンの世界というものが、とっても幅の広いものだということがわかるようになってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サーフィンビギナーのあなたへ。横に滑ることができるようになったとき「もう1本のサーフボード」、人生の喜びとしていいかもしれません。



コンテンツ
フィッシュボードを使うとき
フィッシュボードはあくまでオルタナティブ。遊び感覚のボード、ということは普通のショートボードであるていど乗れる人向けなのです。
シングルフィンという選択
私が最初に買ったのはシングルフィン、そしてその後ツインフィンを手に入れました。これはあの映画(フリーライド)のマーク・リチャーズに影響されてのことです。
EPSエポキシ
EPSというのは発砲スチロールのことで、一般的なウレタンフォームよりも軽いのが特徴です。そしてその上にはエポキシ樹脂がコートされていますので、とても堅牢なのも特徴になります。

 
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