トランジッションボード

テイクオフ成功の法則



EPSエポキシ

 

アルメリックのEPSエポキシボードです。EPSというのは発砲スチロールのことで、一般的なウレタンフォームよりも軽いのが特徴です。そしてその上にはエポキシ樹脂がコートされていますので、とても堅牢なのも特徴になります。

 

 

サーフボードは、1本1本シェイパーが顧客の要求どおりにフォームを削ってくれるところが普通の買い物とは決定的に違うところです。しかしながら、近年ではマシンシェイプの既製品も数多く流通するようになってきました。その大きな理由としては、フォームを削るマシンの性能が大幅に向上したことがあるようです。

 

私が今回購入したEPSボードもその既製品です。なぜ今さらEPSエポキシなのかといえば、とにかく頑丈だからです。車に積みっぱなしにしたり、波が悪くてどうでもいいようなときにちょうどいいのです。そして、波が良くてここぞというときはお気に入りのボードを使う。この使い分けですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EPSエポキシのボードは、あのケリー・スレーターやデーン・レイノルズも大事な試合で最近使っています。波によっては高いパフォーマンスを発揮するようです。

 

私が買った既製品はどうかといえば、「とにかく味のないボード」といった印象。乗ったかんじは、とにかく軽くて趣(おもむき)などは一切ありません。

 

 

自分が最も調子の良いボードのことをマジックボードといいますが、マジックボードは迷わず近所のサーフショップでフルオーダーしましょう。それが、あるべきサーフィンライフです。



コンテンツ
サーフボードのTPO
一般的に「サーフィンはサーフボード1枚あればいい」という概念ができあがっています。しかし、この概念に捕らわれてしまっていてはいけません。そこでサーフボードにもTPOを...ということなのです。
フィッシュボードを使うとき
フィッシュボードはあくまでオルタナティブ。遊び感覚のボード、ということは普通のショートボードであるていど乗れる人向けなのです。
シングルフィンという選択
私が最初に買ったのはシングルフィン、そしてその後ツインフィンを手に入れました。これはあの映画(フリーライド)のマーク・リチャーズに影響されてのことです。

 
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