俺はサーフィンで食っていく
JPSAロングボード開幕戦(バリ島クラマス)でハングテンのノーズライディングをきめる選手。宮崎のダイヤモンド伊比井がホームポイントのTAKA、まだ若干15歳です。
みごと本戦ラウンドの2回戦を勝ち上がって念願のプロ資格をゲットしました。意気揚々と海から上がってくる様子は実に嬉しそうでした。
TAKAは学校よりも海を選び、同世代の少年たちが勉強や部活動をしているのをよそに毎日サーフィン漬けの生活を送っています。そう聞けば、さぞかし世間知らずで無教養なヤツと思われるのは無理のないことです。
しかし、TAKAの立ち振る舞いを見ればそういった懸念は一瞬にして吹き飛ぶのです。TAKAは実に礼儀正しく、その話しぶりは大人よりも大人なのですから。
一般的にサーフィンが上手いキッズ(ガキ)は大人の初心者サーファーをバカにしていますが、その一方でプロになってサーフィンで生計を立てることを目標にしているレベルの彼らは全く違う...というのがこれまでたくさんの少年サーファーを見てきた私の印象です。TAKAはその極端な例だと思います。
コンテンツ
- なぜサーフィンはスポーツニュースで報じられないのか
- サーフィンの勝敗は一般の人には実にわかりにくく、ニュース番組を盛り上げるネタになりにくい。
- サーフキャンプという楽しみ方
- サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
- サーフィンをウェーブプールで
- ウェーブプールばかりだと飽きてしまうでしょう。そこはそれ、自然が作り出す波のようなバリエーションがないので。
- サーフィンがオリンピック種目に
- この大会に出ている選手たちは3年後の東京オリンピックの各国代表候補ですので、その前哨戦といえます。