チューブへのアプローチ(その1)
SQ1 小波でチューブを狙っています。
SQ2 上手いテイクオフでチューブインか...
SQ3 いや、潰されてしまいました。
上のシークエンスで、問題はどこにあったと思いますか。そもそもこの波は速いブレイクなのでプロでもチューブに入るのは難しかったのですが、あえて言うならば
テイクオフが遅れた
のが原因です。SQ1を見てください。パドリングで両足が開いてしまっています。これっていうのは、飛行機で例えるなら車輪を出したまま飛んでいるのと同じなんです。空気抵抗を受けるのでスピードが上がりません。
パドリングで足を閉じるのは基本中の基本ですが、テイクオフのときは無我夢中なので足が開いてしまうのです。上級者でもけっこうやってしまうので注意しましょう。
コンテンツ
- フェイスライディング
- 「スープライディング」というのはサーフィン用語としてありますが、波がブレイクする前から乗ることを意味する用語がないので、私が作りました。
- サーフィン6年目の壁
- サーフィンEブックを購読させていただいてます。この教材の最大の魅力は、はらさまと直接メールなどでやり取りすることができ、アドバイスを頂けるところだと思っています。
- レールを入れる意識
- 上級者は意識せずとも体が勝手にやってくれるのでいいのですが、ビギナーは毎回必ず強く意識しないとこういう失敗を繰り返してしまいます。
- 横を見て立てば横に走っていく?
- 「横を見ながら立てば横に走っていくよ」なんてことを上級者から言われたことあると思います。しかし、実際にはそんなこと言われてもぜんぜん横に走れないでしょう。