アップス&ダウン体操
広島から車で来てくださった長瀬さん(42歳)です。サーフィン歴は10年以上あるそうですが、「テイクオフしたらそのままフェイスを走って終わりってかんじなんですよね」とおっしゃいます。どうやら壁にぶつかっているようです。
まずはボトムターンがしっかりできているかをチェック。そしてアップス&ダウン、それからカットバック...
アップス&ダウン体操は私が考案したサーフィン専用の体操です。簡単そうに見えますが、これがなかなか難しいのです。ボトムターンやアップス&ダウンができていない人は、この体操が全くできません。
長瀬さんもその一人。だからまっすぐ走るだけのサーフィンだったのです。最初は動きがギクシャクしていましたが、30分ほどのレクチャーでようやく形になってきました。
そしてこの体操をサーフィンにつなげるために、スケボーを使うというのが私の推奨する常套手段です。詳細はサーフスケート最速上達法に書いてあります。
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コンテンツ
- 乗った波から抜けてしまう
- サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
- パワーがある波
- 波自体にパワーがあってライダーが加速しなくてもいいような場合には、正直なところアップスダウンをやろうと思ってもできません。
- 中級者もトップターンでこける
- 横G(横方向への重力)がないままサーフボードを傾けてしまうので、当然のごとくライダーは下に落ちてしまうわけです。
- サーフボードを加速させる
- ハウツー本やDVD。どれも言ってることは”前足加重”の大切さについてです。たしかにそうです、”前足加重”は大切です。しかし、それだけ?
- 波が止まって見える
- 乗れる人と乗れない人、それぞれで波を観察する場所が違っているからです。つまりは...相対的。波が掘れると、テイクオフできるのかどうかの判断に悩むものです。
- レールを切り返す
- ビギナーや初級者がなぜここで失敗するかといえば、後ろ足が棒立ちになるからです。後ろ足が棒立ちになると体の重心の位置が高くなって不安定になり、しかもノーズ加重になります。
- サーフィン体操をしよう
- これは太極拳をやっているのではありません。私が考案したサーフィンのための体操でして、アップス&ダウンの基本動作をマスターするのに効果抜群です。
- ボードを加速するために
- よくノウハウ本に書いてある「ボードを加速するには前足加重」というのは正確な表現ではありません。全くボードが走っていないのに前足加重しても失速を防ぐ以外に意味がないからです。
- 週末サーファーのためのテクニック
- サーフィンで一番難しいのが「いかにしてスピードを得るか」であり、プロレベルのサーファーと週末サーファーの決定的な違いがそこにあります。