金(かね)で買えないもの
![]() 【送料無料】秒速で10億円稼ぐありえない成功のカラクリ [ 与沢翼 ] |
最近テレビの露出度も高くなった、「秒速で10億円稼ぐ男」与沢翼さん。テレビといってもNHKの「ザ・プロフェッショナル」とか「仕事の流儀」みたいな高尚な番組ではなく、全て民放のバラエティ番組です。つまりマスコミが興味があるのは彼の仕事ぶりではなく、彼の金(かね)の使いっぷりなのですが...彼のことを羨ましいと思ったでしょうか。私はちっとも羨ましくないのです。それはどうしてでしょうか。
私たちはお金で買えないものを持っています。もちろん、それはサーフィンです。こじつけですが、説得力がないわけではありません。彼は高級スポーツカーを乗り回したり、クルーザーでマリンスポーツもするそうです。しかし、そういった誰にでもできる遊びというものは「生きがい」にはなりません。年に数回なら楽しめますが、毎日わくわくできるものではないのです。
サーフィンは誰にでもできる遊びではありません。まったくの初心者が、いきなりできる遊びではありません。どんなにお金を出しても、それは叶わないこと。自分で波をキャッチして、横に走っていけるようになってこそ、それがサーフィンです。言うまでもありませんが、サーフィンスクールのレッスンはサーフィンではありません。スクールではサーフィンの本当のすばらしさを知ることはできないからです。
私たちはサーフィンという「かけがえのない財産」を持っています。これはお金では買えないのです。 ⇒ 新世代サーフィン上達法
- 海がなくなる日
- 今からおよそ46億年前、地表を覆っていた厚い雲から大量の雨が降り注ぎ、海が出来たというのが定説です。
- 嫌顔で海に入るサーファーたち
- 私たちにとってサーフィンは遊びなので乗れないと思うときには海に入ることはありません。ところがサーフィン大会にエントリーすると、嫌顔でも入らないといけないことはあります。
- サーフィンで英会話を習得
- とにかくWCT選手というか外国人はインタビューでいろんなことを話します。それに比べると日本人プロサーファーの勝利者インタビューはまったくもって味気ない。
- 波のツバ
- スピッツといっしょに波のチューブから吐き出されるジョンジョン。スピッツ[Spits] を吐く波は究極の波。
- 激混みポイントでの必須テクニック
- 激混みのノースショアでは乗る方もアウトに出る方も相手を避ける超絶テクニックを持っていなくてはなりません。
- 潮汐の意味
- 「潮」は朝方の満ち引きのこと、そして「汐」は夕方の満ち引きのこと。昔、朝潮というお相撲さんがいましたが、最初は「朝汐」と名のっていたそうです。
- 娯楽スポーツとしてのプロサーフィン
- 私が考えているのは、ジャッジ(数人の審判団)の他に即時ジャッジ(一人の審判員)を置くというシステムです。
- 技のデパートで高得点を狙う
- サーフィン大会の採点基準(クライテリア)には、「演技の中に数種類の技があると高得点になる」というのがあります。
- サッカー選手とサーフィン選手の年俸比較
- 昨年の賞金王はケリー・スレーターの約3200万円でした。ケリーはチーム契約金も広告収入も他者とは別格とは思いますが、それでも賞金と合わせて1億円ほどではないでしょうか。