泳げないとサーフィンは無理なのか
友人がサーフィンを始めるというので誘われています。私は泳ぐのが苦手なのですが、こんな私でもサーフィンはできるでしょうか。
基本的に、泳げない人にはサーフィンはお勧めできません。 ただしこれは本人の生命の危険を思いやってのことであって、それそもサーフィンできるかどうかとは関係ない話です。 サーフボードにはリーシュを付けていますし、ウエットスーツを着ていればまず溺れることはないのですが。
最近の子供のほとんどが泳げないそうです。 なんでも、水泳の授業が減っているのに加え、先生自身が泳げないというケースが増えているのだそうです。でも考えてみてください。 学校の授業で泳ぎ方を教わったことなんてありますか。 私はありません。 水泳といえば”水遊び”だったものです。 そして今でもその状況は変わっていないのでしょう。 学校で教えないから泳げない...それ違うと思います。
私は30歳目前でトライアスロンという過酷な競技にどっぷりとハマりました。 トライアスロンの市民大会レベルでは、最初の種目である水泳で大きなタイム差がでます。 なので水泳は3種目の中では最も重要なわけです。 しかしトライアスロンをやろうと思ったときの私といえば、25メートルを泳ぎきるのが精一杯だったのです。 泳ぎ方もめちゃくちゃで、まったく理にかなったものではありませんでした。 そこで水泳という競技を理論から勉強し、毎日プールに通ってそれを実践しました。 そしてある日のこと、美しいフォームが無駄のない泳ぎを実現させ、空腹にならなければ永遠に泳げるのだという境地にまで至ったのです。 私がサーフィンについても「理論がまず大切」と考えたのは、このときの経験が基盤としてありました。
泳げないのは授業で教えないからではありません。 泳ぎたいという熱意がないから泳げないのです。 本気で泳げるようになりたいのであれば、どうすれば泳げるようになるのだろうと努力するはずです。
一方で水泳教室に通う子供の数は右肩上がりだそうです。 泳げる子と泳げない子、二極化が進んでいると記事は訴えています。 しかし、私はそれは大した問題ではないと思っています。 別に水泳選手になるわけでもあるまいし、水泳は成人してからでもけっして遅くはありません。
- 波待ちすべき場所
- インサイド、そしてアウトサイド。屋内と屋外という意味ですが、なぜかサーフィンでは岸側と沖側ということになっています。
- オンショアの波待ち
- 結局のところマグナムさんがテイクオフしたのはスープ波だけだったのは、その落とし穴にハマっているからなのです
- 上級者の波待ち
- ここで目を見張るのは波待ち態勢のときのサーフボードです。どんだけ水に沈んでますか。水面は乳首のあたりにあるではないですか。
- ゲティングアウトで心が折れるとき
- 弱気になったらすぐに仕切り直しをした方が賢明。海から上がって、海の全景と状況を冷静に見ましょう。どうしてスープにハマってしまったのか。沖に出やすいルートが他にないのか、など。
- ドルフィンスルー
- サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。