ビッグウェイブ

テイクオフ成功の法則



「ソリッドな波」とは

 

これは2年前、2013年のパイプラインマスターズ決勝の当日を私が撮影したものです。三脚がなく、手持ちでの撮影になってしまったのでブレブレですがオフィシャル動画にはない臨場感が出てると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして2015年もまたパイプマスター(ビラボンプロ)が開幕しました。公式サイトには日本語チャンネルがあって、MCは脇田貴之さんです。彼は日本人なのに地元ローカルでさえリスペクトする偉大なサーファーの一人になっていますが、とても謙虚でしかも解説が丁寧ですので聞いていて心地よいです。

 

 

そんな脇田氏がよく使うサーフィン用語に「ソリッドな波」というのがあります。日本ではまだ馴染みがないので意味がわからない人が多いと思います。ソリッド【solid】とは、一般的に「中身が詰まっている」とか、「頑丈でしっかりしている」といった意味です。なので「ソリッドな波」と言った場合...

 

 


形が良く、がっしりした分厚い波

 

 

 

ということになるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ではなかなかこの言葉を使うような波が立たないのでサーフィン用語として定着しにくいですね。脇田氏は他にもフォームボールという言葉もよく使います。これはチューブが崩れて目の前に振ってくるリップが砕けたときに発生する巨大なスープ(泡)のことだと推測しますが、どうでしょうか。

 

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コンテンツ
ビッグウェイブでのテイクオフ
プローンの態勢からノーズを落としながら、両足を引きこんで立ちます。「テイクオフのときボードはほとんどフラット」というのがセオリーですが...
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