WEVEJET

テイクオフ成功の法則



パドリングから解放されます 〜 WEVEJET

 

私が開発してわけではありませんが、夢に描いていたサーフボードです。知ってる人はもう知っている、その名もWAVEJET

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに早く夢のサーフボードが実現しちゃうなんて、ほんとに夢みたいです。サーファーはもうパドリングしなくていい、というか、パドリングの3〜4倍の速度でスイ〜ッと走っていくのです。これさえあれば激流カレントもなんのその。遠いポイントまでもひとっ飛び。ジェットスキーに引っ張ってもらわないと乗れなかった巨大波にも自力で乗れてしまいます。

 

 

弱点はおよそ30分しかもたないバッテリーだといいます。しかし海に入って30分間連続使用ということはありませんからね。波待ち時間の方が長いわけで。実際に30分間連続使用でどれだけの距離走れるのか計算してみたのですが、約10キロは走れます。水平線までの距離をご存じでしょうか。三平方の定理を利用して ( X)2= (R+L )2−R2 の公式から求めることができるのですが(Rは地球の半径、Lは人の身長)、求めるXは約4.5キロです。つまり、水平線まで往復できてしまうのです。これってすごくないですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも私がドンビキしてしまったのはこれ↑です。モーターをオンオフする装置(リストバンド)がデカすぎでしょう。これじゃサーフィンの雰囲気が台無しです。

 

 

気になる値段ですが、USAで35万円ほどらしいので日本では40万円を超えるでしょう。ジェットスキーの半額ですが、はたして高いのか安いのか。それと、これは小型船舶免許がいるのかどうか。免許取ってまで買う人はいないので、もし免許必要だったら日本では売れませんね。



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