シーガルという最も有名なウエットスーツ
春になって外気が少しあったかくなってきたら何を着ますか。こんなの(↓)着ませんか。
![]() dlifeからの新提案!シーガル半袖ウェットスーツが何と!海のシーンや季節、気分にあわせて、2... |
これなんていいますか。
シーガル
昔からずっと不思議でした。 なんで、これ「シーガル」なのかと。 シーガルって...カモメのことですね。 英語で seagull と書きます。 gull はカモメの種類を意味し、海にいるから seagull なのでしょう。 ちなみにスポーツカーなどでガルウィングってのがありますが、あれはドアを跳ね上げた姿がカモメに似ているからです。 あと、余談ですが御大マーク・リチャーズ(MR)がカモメという愛称で呼ばれていましたっけ。 正確には the wounded seagull 和訳:翼(つばさ)の折れたカモメ。
間違っても外国のサーフショップで "Do you have a seagull?" と聞いてはいけません。 「シーガルはありますか」と聞いたつもりが「カモメを売っていますか」となってしまいますので。 シーガルという呼び名が通用するのは日本だけだと思われます。 ネットで検索してみてください。 サーフィン関連の海外のサイトでヒットするのは一つもないでしょう。 全部が日本国内のサイトのはずです。
じゃ海外ではシーガルのことをなんと呼んでいるのか。 これといって決まったものはないようですが、S/S STEAMER とか。 STEAMER ってフルスーツのことなんです。 「蒸し器」って意味ですけど。 あっちの人はフルスーツのこと、そう呼んでるみたいです。 笑いますね。 で、S/S はショート・スリーブ(半袖)のこと。
で、なぜ「シーガル」なのか。 その答えはこちらに書いています。
- ノンジップのウエットスーツ
- 背中のファスナーがなくなったことでパドリングがスムースにできるようになりました。このアイディア日本人だったのですね。
- オール2ミリのフルスーツ
- 「ん?待てよ」と。ラバー3ミリのウエットがもう見るからに暑そうで手に取るのも鬱陶しい。そんなとき重宝するのがオール2ミリのジャージフルです。
- ロングジョンの由来
- 今でこそ「ロングジョン」といえばウエットスーツや競泳用水着ですが、そのルーツはオーバーオールのジーンズだったんです。
- 着替えるのが嫌になるとき
- サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
- サメから身を守るウエットスーツ
- サーファーの大敵、サメ。日本でサーフィンするぶんにはサメを気にすることはほとんどありませんが、オーストラリアや南アフリカでは毎年のようにサーファーがサメの被害にあっているようです。