サーフィンの日焼け、シミ

テイクオフ成功の法則



サーフィンの日焼けやシミ対策してますか

サーフィンしてて最も気になるのが、日焼けによる肌の老化です。最近では”食べる日焼け止め”まで商品開発されていて、けっこう人気のようです(右写真クリックで詳細)。

 

 

「美白」という言葉が世の中に流行りはじめたのは10年以上前からでしょうか。この言葉の流行を嫌ったのがサーフィン業界...というかマリンスポーツ業界だったことは明白です。

 

 

今は亡きあの夏目雅子さんが「小麦色の肌」を売りにしてブレイクした時代はもうとっくに過ぎ去っているわけで。あのころは日焼けサロンが大繁盛でしたっけ。今時このてのサロンを利用しているのはボディビルダーと渋谷顔黒ギャルの生き残りくらいなものです。

 

 

 

 

 

 

 

紫外線がこれほどまでに流行に敏感な世代(特に女性ですが)の天敵となった経緯には、フロンガス排出規制を呼びかける過剰なまでのマスコミやマスメディアの報道が関係しているのだと思います。オゾン層が破壊されることによる人的被害、とりわけ皮膚ガンですね。そこから派生するネタとしてはシミやシワ...化粧品メーカーはここぞとばかりに女性の恐怖心を煽って自社製品の売り込みに懸命になりました。その申し子として作られた言葉が「美白」だったわけです。

 

 

その一方で違った見方もあります。仏様の供養に熱心な僧侶ほど色白が多いといいますが、ずっとお寺に籠りきりで日光を浴びる機会が少ないのがその理由です。だからなるほどその肌にはシミやシワが少ないわけですが、だからといって若々しくて健康的に見えるかといえばそうでもないでしょう。マリンスポーツをしている人の肌はたしかに日焼けで痛んでいます。どんな日焼け止めであろうと、正直なところその効果は能書きの2〜3割ですから。でも内面から弾ける若さが表面の老化をカバーして余りあるとは思いませんか。 

 

サーファーの肌は傷んでいる

 

天下にその名が鳴り響く、最強の女子プロサーファー軍団です。左からNikki Van Dijk (AUS), Carissa Moore (HAW), Layne Beachley (AUS), Stephanie Gilmore (AUS) and Laura Enever (AUS) 。写真はWSL公式ホームページより。左の4人はいざ知らず、右端にいるローラ・エネバーはいつ見てもキレイですよね。とてもプロサーファーとは思えない、というか、そもそもサーフィンなんてしていないかのような色白の美肌。いったいどんな紫外線対策をしているのか...

 

 

 

 

 

 

ネット上で「サーフィンしている女性」が話題に上がると、きまって「肌が汚い」とか「シミやシワが多い」といった書き込みが最初にされます。これは必ずといっていいほどなので、何かよっぽどの理由があるのでは?といつも思います。で、私の推測ですが、おそらくは嫉妬です。ネット住人の9割以上はマリンスポーツなんてものとは無縁の人たち。いわゆるオタクなわけで、彼らにとってサーファーガールは手の届かない存在なのです。

 

 

とはいえ、サーファーの肌が日焼けで傷んでいるのは事実です。特に男性よりも女性。女性の肌は男性のそれよりも間違いなくデリケートですから。海に入るときだけでなく、海から帰ってきてから、どれだけ丁寧なケアをしているかで数年後の肌がまるで変わってしまいます。程度の差こそあれ、もちろん男性も同じですのでこの記事はしっかり読んでおいてください。

価格が高いものはそれだけ高品質

右のイラストは肌の断面構造です。紫外線が表皮層にあるメラノサイトを刺激するとメラニン色素が大量に出てくるのですが、これは真皮層にまで紫外線がとどくのを阻止するためです。真皮層にはコラーゲン繊維があって、肌はこれによって張りと弾力性を保っています。

 

 

しかしそれでもUV-A(長波長紫外線)は肌の奥まで達してしまいますので、弾力を失わせるばかりか肌のたるみやシワを作ってしまいます。だから私たちは日焼け止めを塗って紫外線対策しなければならないのですが...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日焼け止めは紫外線散乱剤と紫外線吸収剤で紫外線をカットするのが主流で、それぞれメリットとデメリットをもっています。紫外線散乱剤は粉末金属によって紫外線を乱反射しますが、耐水性があまりありません。紫外線吸収剤は化学反応を利用するものですが、肌へのダメージが少なくありません。またウォータープルーフ(耐水性)のものは石鹸で落としにくく、毎日念入りに洗っていると肌表面を傷つけることになります。

 

 

あと意外に知らないのは、紫外線除去指数が高い日焼け止めほど肌へのダメージが強いということ。SPF値やPA値ですね。これらの数値が高ければ高いほど紫外線除去効果も大きいのですが、その一方で肌の表面を傷つけています。だから大事なのは、いつでもどこでも指数の高い日焼け止めを使うのではなく、時と場合によって使い分けることなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日焼け止めローションの価格はピンからキリまであります。日焼け防止指数が高くて値段が安いものは上記の理由で要注意です。逆に価格が高いものはそれだけ高品質なわけで、指数が高くても肌を傷つけない対策がなされています。

 

 

で、今最も人気があるのがこれ。↓ ↓ ↓

 

 

飲む日焼け止め


海に入る30分前に飲むと、全身に日焼け防止効果が行きわたるのだそうです。ということは、これまで海の中でサングラスをするしかなかった目も紫外線から守ることができる?

 

 

はい、キャッチコピーにはそう書いてあります。目もプロテクトすると。

 

 

 

 

これの紫外線プロテクト効果が本物であれば、サーファーにとってはホントに嬉しいことです。なんといっても全身を、しかも目まで守ってくれるのですから。あと、従来のものは塗るのに時間がかかるし海からあがったあとの拭き取りも大変でしたから。

 

 

1粒が100円以上するので、これが高いとみるか安いとみるかは人それぞれです。従来品でもそれくらいの値段するものもありますし。

 



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