サーフィンができる喜び
お昼のテレビ番組で下半身不随になった青年がスキューバ・ダイビングに挑戦するというドキュメントをやっていましたが、サーフィンはどうなのだろうと考えたりしました。近年多くの身体障害者がスキューバ・ダイビングを楽しみ、それを生きがいとしているのですね。 しかしその裏には、もう見ているだけで大変な介護作業がありました。1人が入水するために5人がかりの大仕事。椎名勝巳さんは自分自身が体に障害を負ったことがきっかけで、このボランティアに長年取り組んでおられるのだそうです。
もし下半身不随の障害者用にサーフボードを作ったとしたら、それはもはやサーフボードとは呼べないことでしょう。おそらくカヌーとかカヤックに近いものになっているはずですから。サーフィンという水遊び。たかが板の上に立って波に乗るだけの遊び。しかしよく考えてみれば、だからこそ五体満足が必要条件となるわけです。
サーフィンができる喜び = 五体満足でいることの幸せ
つい忘れがちですが、ときには思い出しておきたいことです。「サーフィンが下手」なんてひょっとしたら小さいことかもしれません。
コンテンツ
- 潮の満ち引き
- 満潮と干潮の時刻。初心者(ビギナー)の方はあまり気にしていないでしょうね。私もサーフィンはじめたばかりのころはそうでした。
- サーフィンはレジャーなのか
- 外から見てる印象と実際にやってみた感想が、こんなに乖離してしまうスポーツってのも珍しいです。
- キッズサーファーのモラル
- もしキッズサーファーから不愉快な言動を受けたとしても、それでサーフィンへの情熱を失ったり、プライドが傷ついたとして落ち込んだりしないでください。
- セットの波
- セットとは「周期的な波の集団」ですが、日本の海ではそれがあまり明確でないからです。ビーチブレイクの場合は特にそうです。
- サーフィン中毒
- 毎日のようにサーフィンをしている人ほど波取り合戦では貪欲です。その様はまさしくサーフィン中毒患者と言っていいほどです。
- 世界のトップ選手とサーフィンができる
- 一流選手の演技を目の前で見ながら練習できるのですから。そういうことも考えつつ海に入ると、また新たな感動を持ってサーフィンできるというものです。
- サーフィンの感動
- 波の上を滑ったことのある人でないとわからないその感動。サーファーにしかサーフィンの感動は伝わらないのです。
- ロングボーダーへの誹謗中傷
- ロングボーダーを誹謗中傷するショートボーダーは間違いなくロングボードの経験がありません。経験というのは「本気でやったこと」という意味です。
- サーフィンと子供の成長
- 子供にはサーフィンだけでなく他のスポーツにもじゅうぶんに触れる機会を与えてあげることは親の責任として大切かと思います。