ロングボーダーへの誹謗中傷
ロングボーダーとボディボーダーがネット上で叩かれるのはなぜなのでしょう。NHKも公然と認める世界最大のネット掲示板、2ちゃんねる。「マリンスポーツを語る板」はサーフィン関連で埋まっていますが、ここではその惨状を目のあたりにします。ロングボードのスレッドはどれもこれも心無いショートボーダーの中傷で荒らされていますが、ボディボードにいたってはそのスレッドを見つけることさえできません。たまにスレッドが立てられるのですが、たちどころに消えてなくなるからです。どれほどひどい誹謗中傷が浴びせられるか想像できるというものです。
悪名高き2ちゃんねるだからしょうがないのでしょうか。実はこういった傾向は特に2ちゃんねるにかぎったことではないのです。先日のある初心者ロングボーダーの質問に対する回答に、私はぎょっとしました。 というのも、いつも冷静かつ正確な回答やアドバイスをしているRさんが2chばりのロングボード批判をしていたからです。
彼はロングボードをやったことがない
私はそう確信しました。 ロングボーダーを誹謗中傷するショートボーダーは間違いなくロングボードの経験がありません。経験というのは「本気でやったこと」という意味です。本気でやってみれば、ロングボードが安易なサーフィンでないことはわかるわけです。ショートボードとロングボードを併用して波乗りを楽しむことはとっても大事です。 ロングボーダーとショートボーダー...お互いの誤解を解き、相手の気持ちを理解するためにも。
ボディボードに関して言えば、サーファーがこれを経験する機会はまずありません。それゆえに想像だけが先行して間違った言動をしてしまうわけですが、知人友人に優秀なボディボーダーがいればそんな勘違いはしないことでしょう。ボディボーディングがショートボードサーフィンよりも身体的にはるかに過酷な波乗りだということを知ることになるから。
- 潮の満ち引き
- 満潮と干潮の時刻。初心者(ビギナー)の方はあまり気にしていないでしょうね。私もサーフィンはじめたばかりのころはそうでした。
- サーフィンはレジャーなのか
- 外から見てる印象と実際にやってみた感想が、こんなに乖離してしまうスポーツってのも珍しいです。
- キッズサーファーのモラル
- もしキッズサーファーから不愉快な言動を受けたとしても、それでサーフィンへの情熱を失ったり、プライドが傷ついたとして落ち込んだりしないでください。
- セットの波
- セットとは「周期的な波の集団」ですが、日本の海ではそれがあまり明確でないからです。ビーチブレイクの場合は特にそうです。
- サーフィン中毒
- 毎日のようにサーフィンをしている人ほど波取り合戦では貪欲です。その様はまさしくサーフィン中毒患者と言っていいほどです。
- 世界のトップ選手とサーフィンができる
- 一流選手の演技を目の前で見ながら練習できるのですから。そういうことも考えつつ海に入ると、また新たな感動を持ってサーフィンできるというものです。
- サーフィンの感動
- 波の上を滑ったことのある人でないとわからないその感動。サーファーにしかサーフィンの感動は伝わらないのです。
- サーフィンと子供の成長
- 子供にはサーフィンだけでなく他のスポーツにもじゅうぶんに触れる機会を与えてあげることは親の責任として大切かと思います。
- サーフィンができる喜び
- サーフィンという水遊び。たかが板の上に立って波に乗るだけの遊び。しかしよく考えてみれば、だからこそ五体満足が必要条件となるわけです。