ブラジリアン水着はお尻におもいきり食い込むので大きな波にもまれても脱げないといいます。ハワイや本場のブラジルで流行していますが、日本国内で着るのは勇気がいると思います。
10月10日に宮崎のお倉が浜で行われたQS1000大会の女子ファイナルに向かう野呂玲花プロ。今はハワイやカリフォルニアを拠点としているのでブラジリアン水着が普段着になっているんでしょうね。
川合美乃里プロ。セミファイナルでは12時方向のバーチカルリッピングを見せてくれました。彼女もまだ15歳なので、つまり今現在の日本人トップは少女たちが席巻しているのです。
私が向けるカメラのレンズにハニカミながら笑顔をくれた美乃里ちゃん。嬉しくもあり、辛くもあり、複雑な心境でした。本来ならたくさんの取材陣やカメラマンに囲まれて当然だと思うからです。でも彼女にレンズを向けていたのは私だけでした。
コンテンツ
- 日本人はWCTに入れるか
- 日本人選手の場合、あるていど世界で勝てるようになると、もう誰も彼らにアドバイスや忠告をできる人が周りにいない
- JPSAは世界基準のジャッジをすべし!
- JPSAのジャッジは、「波をコンプリートする」ということに拘りがありすぎると思います。最後まできっちり乗ると高得点が出るのはアマチュアの大会まででしょう。
- 日本人女子プロサーファーの10点満点
- JPSA女子ではストレートアップのターンに何かしらの技を1つでも加えれば満点が出ることがわかりました。
- 日本人トッププロの現実(その1)
- お倉が浜はビーチが広いのでこの階段からだと選手の演技はほとんど確認できません。「なんか大会やってるぞ〜」なんでしょうね。
- 日本人トッププロの現実(その2)
- 駐車場で着替えをしていたナバレオ。最低ランクのQS1000とはいえ世界大会です。そのファイナルを戦った選手が駐車場で着替えとは(トホホ)。
- 日本チャンピオンになるには
- JPSAは日本独自のプロサーフィンリーグ。昔は複数のプロリーグがありましたが、紆余曲折の末に1つに統合されました。