ブラジリアンビキニ
パイプラインマスターズを見に集まった多くのギャルたち。彼女らの大半がブラジリアンビキニを着ていましたよ。これはTバックのビキニが進化したものですが...
調べてみると意外なことがわかりました。実はこの「ブラジリアンビキニ」という言葉はエステサロン用語だというのです。IラインとかVラインとか、よく言うじゃないですか。つまり、そういったいわゆる女性のデリケートゾーンを脱毛してヒモのようなビキニパンツでも着られるようにすること。「ブラジリアンビキニ」はそれを意味しているのだそうです。
またさらに興味深いこと。このブラジリアンビキニは特に女性サーファーが愛用しているのをご存知でしょうか。このブログでたびたび紹介しているハワイのアラナ・ブランチャードをはじめとして、日本人プロの野呂レイカさんなど。どうして彼女らはいつもブラジリアンビキニでサーフィンするのでしょう。その理由は単に露出狂だからというわけではありません。
ビキニでサーフィンするのは女性サーファーのあこがれなのですが、問題はポロリです。オッパイポロリならまだいいのですが、下半身ポロリは絶対にいただけません。でも普通のビキニで激しい波にもまれてしまうとその事故が発生する危険性がとても高いです。それはどうしてか。お尻部分の面積が広いと中に入ってきた水が大きな抵抗を発生させ、仕舞いにはビキニパンツごと動いてしまうからです。ということは、面積を小さくすればいいわけですね。はい、そういうことだったんです。
ブラジリアンビキニを着てのパイプラインマスターズ観戦は実にやっかいです。ビーチに腰を下ろすとこんなふうにお尻のホッペに砂がくっついて手でパンパンやったくらいでは落ちません。砂粒一個一個が密着してしまうからです。
部分拡大したのがこれ。パイプラインのあるエフカイビーチの砂は平たいのです。だから肌にぴったり張り付いてしまいます。
- 大会はレイデイ
- 案の定、大会はレイデイ(順延)。まったくもってパイプの波は気まぐれであります。
- ケリーの儀式
- 目の前で見ちゃいましたよ。ケリーのこの儀式。すっげ〜感動。
- ケリア・モニーツ
- ケリア・モニーツ激写に成功。これは嬉しい誤算でしたよ。まさか今回の取材でケリアに会えるとはね。
- 驚きのビッグウェーブ
- パイプラインマスターズ2013のファイナルデイ。朝一番のバスで会場に到着すると、目の前にひろがったのはこんな光景でした。
- キング・ケリーに触った
- 私の方に向かってケリーが走ってくるじゃないですか。ハイファイブ(ハイタッチのこと)をしようかと思いましたがオーラがすごすぎてできませんでした。
- ジュリアン・ウィルソン
- もしWCTチャンピオンの条件にイケメン度数が入っていたならば絶対に違う人がチャンピオンになっていたことでしょう。その人物はこの写真の遠くの方でギャルたちに囲まれているのですが...
- パイプラインは流れるプール
- 流れるプールと化した波打ち際で戯れる子供たち。沖にさらわれる心配はないのかとハラハラして見ておりました。
- 日本人が誇れるもの
- 今大会のギャラリー数はパイプラインマスターズ史上最大規模だったとのこと。そのギャラリーほぼ全員がカメラ持参なわけでして、一番人気はなんといってもキヤノン。
- 臨場感を動画で紹介
- パイプラインマスターズ最終日。できるだけその臨場感をみなさんにお伝えできるようにビデオ撮影してみました。