ファイナルデイの巨大な波
パイプラインマスターズ2013のファイナルデイ。朝一番のバスで会場に到着すると、目の前にひろがったのはこんな光景でした。「な、なんじゃこりゃ〜」って思いましたね。巨大なウネリの上をゴミのようなものが無数に漂流している。でもよく見ると...
それら一つ一つがパイプラインのザ・デイ(波が最も大きな日)に集結したサーファーたちなのでありました。
もうこれは最前列に陣取るしかないわけでして、なのに先に来たギャラリーたちは後ろの方に座って見ているじゃないですか。「なんでだろう〜」と思いつつも深く考えもせずに前へ前へ。
で、その理由はこういうことだったんですよ。ビーチに腰を下ろしてゆっくり観戦していると、そんな連中めがけて突然のごとく高潮が襲ってくる。最前列にいた全員がちょっとしたパニック状態になり、そこらじゅうで悲鳴が上がる。運が悪ければ貴重品を入れたバックを海の中にもっていかれます。潮が引いたあとにはいろんな物がビーチに散乱し、履いていたサンダルはもうどれが自分のものか区別がつかない。
朝のうちは冷えるのでジーパンに長袖のシャツなんぞを着ていた私。びしょ濡れになってしまったのでこの始末ですよ。下着のパンツまで干すはめになってしまいました。これがパイプラインの洗礼というわけです。チャンチャン。
コンテンツ
- 大会はレイデイ
- 案の定、大会はレイデイ(順延)。まったくもってパイプの波は気まぐれであります。
- ケリーの儀式
- 目の前で見ちゃいましたよ。ケリーのこの儀式。すっげ〜感動。
- ケリア・モニーツ
- ケリア・モニーツ激写に成功。これは嬉しい誤算でしたよ。まさか今回の取材でケリアに会えるとはね。
- キング・ケリーに触った
- 私の方に向かってケリーが走ってくるじゃないですか。ハイファイブ(ハイタッチのこと)をしようかと思いましたがオーラがすごすぎてできませんでした。
- ジュリアン・ウィルソン
- もしWCTチャンピオンの条件にイケメン度数が入っていたならば絶対に違う人がチャンピオンになっていたことでしょう。その人物はこの写真の遠くの方でギャルたちに囲まれているのですが...
- パイプラインは流れるプール
- 流れるプールと化した波打ち際で戯れる子供たち。沖にさらわれる心配はないのかとハラハラして見ておりました。
- 日本人が誇れるもの
- 今大会のギャラリー数はパイプラインマスターズ史上最大規模だったとのこと。そのギャラリーほぼ全員がカメラ持参なわけでして、一番人気はなんといってもキヤノン。
- ブラジリアンビキニ
- パイプラインマスターズを見に集まった多くのギャルたち。彼女らの大半がブラジリアンビキニを着ていました。
- 臨場感を動画で紹介
- パイプラインマスターズ最終日。できるだけその臨場感をみなさんにお伝えできるようにビデオ撮影してみました。