パイプラインは流れるプール
波のピークを基点に左右へきれいに割れていく。10フィートを超える大波で見るそれは、まさに圧巻としか言いようがありません。と同時に、想像を絶するほどの大量の水が岸へ向かって運ばれるわけでして...
セミファイナルで王者ケリー・スレーターとの対戦となったジョエル・パーキンソン。ブレイクする波を見つめながら精神を集中しておりました。
ケリーがパイプライン側(沖に向かって右側)から入るようなので、心を乱さないようにあえてバックドア側(沖に向かって左側)からパドルアウトしたのだと思います。
先に海に入ったパーコがケリーの目の前をパドルしています。ということはわかりますよね。パーコはあっという間に右へ流されてきたのです。
その流れるプールと化した波打ち際で戯れる子供たち。沖にさらわれる心配はないのかとハラハラして見ておりました。
大きなセットをつかんでダウンザラインからの深いボトムターンが真骨頂のパーコ。ケリーがパーフェクト20に迫る点数を出す始末でどうにもなりませんでした。
コンテンツ
- 大会はレイデイ
- 案の定、大会はレイデイ(順延)。まったくもってパイプの波は気まぐれであります。
- ケリーの儀式
- 目の前で見ちゃいましたよ。ケリーのこの儀式。すっげ〜感動。
- ケリア・モニーツ
- ケリア・モニーツ激写に成功。これは嬉しい誤算でしたよ。まさか今回の取材でケリアに会えるとはね。
- 驚きのビッグウェーブ
- パイプラインマスターズ2013のファイナルデイ。朝一番のバスで会場に到着すると、目の前にひろがったのはこんな光景でした。
- キング・ケリーに触った
- 私の方に向かってケリーが走ってくるじゃないですか。ハイファイブ(ハイタッチのこと)をしようかと思いましたがオーラがすごすぎてできませんでした。
- ジュリアン・ウィルソン
- もしWCTチャンピオンの条件にイケメン度数が入っていたならば絶対に違う人がチャンピオンになっていたことでしょう。その人物はこの写真の遠くの方でギャルたちに囲まれているのですが...
- 日本人が誇れるもの
- 今大会のギャラリー数はパイプラインマスターズ史上最大規模だったとのこと。そのギャラリーほぼ全員がカメラ持参なわけでして、一番人気はなんといってもキヤノン。
- ブラジリアンビキニ
- パイプラインマスターズを見に集まった多くのギャルたち。彼女らの大半がブラジリアンビキニを着ていました。
- 臨場感を動画で紹介
- パイプラインマスターズ最終日。できるだけその臨場感をみなさんにお伝えできるようにビデオ撮影してみました。