伊良湖 〜 ロングボーダーの楽園
伊良湖は「いらご」と呼び、つまり「いらこ」という湖があるわけではないのです。富士山麓の富士五湖ではウィンドサーフィンが盛んなので、伊良湖もウィンドサーフィンだろうと思ってしまいがちです。しかし、日本で一番サーフィンが熱いのは伊良湖かもしれません。
伊良湖のサーフィン人気はおそらくJPSAのプロサーフィン大会が開催されたことがきっかけなのではないのでしょうか。それまで平穏だったサーフポイントが、大会の情報が世間に報じられることとなるやいなや関西近畿のサーファーがどっと押し寄せ一気に過密状態に。
ところがこのサーフィンブームにもかかわらず、伊良湖のある愛知県田原市の観光ガイドにはサーフィンに関する記事やサーフポイントの案内はいっさいありません。これにはちょっと拍子抜けしてしまいます。これはここ宮崎県にもいえることでして、県や市がもっとサーフィンを観光の柱に考えてみてもいいのではないでしょうか。そうやっていろいろ伊良湖のことを調べてみると、伊良湖と宮崎ではあるサーフィンつながりがありました。
愛知県田原市
恋路ケ浜...言い伝えによれば、さる高貴な男女が恋ゆえに都を追われ、この半島に移り住んだものの、やがて人の知るところとなり、男は弁財ケ浜に、女は恋路ケ浜に別れ住むことを余儀なくされた。そのやるせない気持ちが高じて、病のうちに死に至り、二人とも貝になってしまった。
宮崎県串間市
恋ヶ浦...小崎を回り込んだ南の宮ノ浦の集落に、昔、鳥羽天皇が上陸したという伝説があり、その鳥羽天皇が丘の上から都を恋しがったというので「恋ヶ浦」と呼ばれるようになった。
- 湘南
- 湘南とパイプライン。 混雑ぶりはほとんど同じ。 しかしそこにいるサーファーのレベルは全く違っています。
- 海部川河口
- 年に数回だけ、海部ポイントではそういう波が見られるといいます。そしてこのリバーマウス・ブレイクという言葉は、このポイントの代名詞になったのだと思います。
- 青島、こどもの国
- 青島〜こどもの国ポイントは、まさしくサーフィン・ビギナー天国なのです。テイクオフは超イージー、つまりテイクオフマージンが広いので余裕をもって立てます。
- 沖縄スーサイド
- 沖縄のスーサイド・ポイント。海へのエントリーはリーフをよちよち歩きで10分、けっこう過酷です。
- 種子島
- 波の宝庫と呼ばれる種子島であっても「一発で波を当てることはできない」ということ。その意味では種子島も宮崎と同じです。
- お倉が浜
- ワイヤレスのマイク(SONY UWP-V1)を購入しましたので、テストレポートをしてみます。
- 種子島
- 物語のヒロイン(花苗)が通っている中種子高校を舞台としたラブストーリーでして、その周辺の景色や建物がほぼそのままアニメ化されています。
- 日南市 小吹毛井
- いわゆる「宮崎の波」といえば「日南市の波」なのであって、この小吹毛井の波はその中でも彼らにとって特別な存在なのです。
- 宮崎市 内海
- ピークからテイクオフできて波がグラッシー(面がつるつる)であれば、最高のパフォーマンスでサーフィンできます。このポイントはまさにそれです。
- 延岡市 松島
- 下阿蘇海岸はその美しい景観から「日向松島」と呼ばれているそうです。また、環境省の快水浴場百選では九州ナンバーワンになっています。