延岡市 松島
10月の11日と12日、宮崎で開催された2014日向マリブプロ(ASP2スター大会)はご覧のとおりのクリーンコンディションでした。台風19号が接近する中、宮崎エリアはどこもクローズだったのですが...
大会会場として予定されていた日向市のお倉ケ浜ポイントがクローズしたため、大会スタッフが目を付けたのがこの下阿蘇海岸(地図のフラッグが立っているところ)でした。見てのとおり真正面に島(島浦島)があるので、そこでダイレクトなうねりがブロックされるのです。だから普段は波が立たないところなので、夏はとってものんびりとした海水浴場なのです。
下阿蘇海岸はその美しい景観から「日向松島」と呼ばれているそうです。また、環境省の快水浴場百選では九州ナンバーワンになっています。これは「海水」と「快水」をひっかけた語呂合わせでしょうか。宮崎に住んでいながらそんなこと今までまったく知りませんでしたが、この大会で明るみになりました。
ショートボード決勝に進んだのはこの4人。世界大会なのに全員日本人でした。それもそのはず、今回は外人さんが一人もエントリーしていませんでしたので。ハワイのイズキール・ロウや日本人キラーのコナー君が出ていたら決勝のメンツはぜんぜん違っていたことでしょうし、その演技の内容はすごいことになっていたと思います。
しかしそれでもこの大会は、ASPのQSイベントとしては世界的にも稀に見るすごいものでした。これほど手に汗握る、逆転に次ぐ逆転の大会はめったにあるものではありません。おもしろいサーフィン大会は波で決まるということを改めて思いしらされました。その波が、まさかここにあったというのは本当に驚きです。
ASPイベントでは初優勝となる仲村拓久未。サーフィンして賞金もらうなんて最高の人生でしょうね。
- 湘南
- 湘南とパイプライン。 混雑ぶりはほとんど同じ。 しかしそこにいるサーファーのレベルは全く違っています。
- 伊良湖
- 伊良湖のある愛知県田原市の観光ガイドにはサーフィンに関する記事やサーフポイントの案内はいっさいありません。
- 海部川河口
- 年に数回だけ、海部ポイントではそういう波が見られるといいます。そしてこのリバーマウス・ブレイクという言葉は、このポイントの代名詞になったのだと思います。
- 青島、こどもの国
- 青島〜こどもの国ポイントは、まさしくサーフィン・ビギナー天国なのです。テイクオフは超イージー、つまりテイクオフマージンが広いので余裕をもって立てます。
- 沖縄スーサイド
- 沖縄のスーサイド・ポイント。海へのエントリーはリーフをよちよち歩きで10分、けっこう過酷です。
- 種子島
- 波の宝庫と呼ばれる種子島であっても「一発で波を当てることはできない」ということ。その意味では種子島も宮崎と同じです。
- お倉が浜
- ワイヤレスのマイク(SONY UWP-V1)を購入しましたので、テストレポートをしてみます。
- 種子島
- 物語のヒロイン(花苗)が通っている中種子高校を舞台としたラブストーリーでして、その周辺の景色や建物がほぼそのままアニメ化されています。
- 日南市 小吹毛井
- いわゆる「宮崎の波」といえば「日南市の波」なのであって、この小吹毛井の波はその中でも彼らにとって特別な存在なのです。
- 宮崎市 内海
- ピークからテイクオフできて波がグラッシー(面がつるつる)であれば、最高のパフォーマンスでサーフィンできます。このポイントはまさにそれです。