小吹毛井

テイクオフ成功の法則



小吹毛井

 

宮崎県日南市の小吹毛井で10月13日から開催されたBillabong Surfing Games 2013の最終戦の模様。このサーフポイントは普段はフラットですが、タイフーンスウェルが入ると様相が一変します。本大会は幸運にもそのタイフーンスウェルに恵まれ、ウェイティング(波待ち)なしで初日から白熱したヒートが展開されたのですが...

 

 

 

 

 

 

 

 

大会結果を報道するビラボンWEBサイトやYoutube動画には、徹底してこの(↑)注意書きが掲載されています。サーフィンというスポーツが特殊なのは場所によってローカルオンリーという地元ルールが存在することですが、このようにWEB上で公言するというのは(日本では)異例です。それだけ地元サーファーのこのサーフポイントに対する思いの深さが伝わってきます。いわゆる「宮崎の波」といえば「日南市の波」なのであって、この小吹毛井の波はその中でも彼らにとって特別な存在なのです。

 

 

 

 

 

 

この注意書きを見ると、英語でも同文面書かれています。おそらく、このローカルオンリーを真っ先に訴えたいのは外人サーファーに対してなのだと私は思います。

 

 

外人=白人なのですが、彼らの行動はローカルを含めて日本人サーファーをまるで無視している(バカにしている?)ように思えるからです。せめて「デカい声でのおしゃべり」をしないような礼儀をわきまえてほしいものです。それはサーフィン以前の問題でして、そんなこともわからない彼らに対してキレる地元ローカルが少なくありません。



コンテンツ
湘南
湘南とパイプライン。 混雑ぶりはほとんど同じ。 しかしそこにいるサーファーのレベルは全く違っています。
伊良湖
伊良湖のある愛知県田原市の観光ガイドにはサーフィンに関する記事やサーフポイントの案内はいっさいありません。
海部川河口
年に数回だけ、海部ポイントではそういう波が見られるといいます。そしてこのリバーマウス・ブレイクという言葉は、このポイントの代名詞になったのだと思います。
青島、こどもの国
青島〜こどもの国ポイントは、まさしくサーフィン・ビギナー天国なのです。テイクオフは超イージー、つまりテイクオフマージンが広いので余裕をもって立てます。
沖縄スーサイド
沖縄のスーサイド・ポイント。海へのエントリーはリーフをよちよち歩きで10分、けっこう過酷です。
種子島
波の宝庫と呼ばれる種子島であっても「一発で波を当てることはできない」ということ。その意味では種子島も宮崎と同じです。
お倉が浜
ワイヤレスのマイク(SONY UWP-V1)を購入しましたので、テストレポートをしてみます。
種子島
物語のヒロイン(花苗)が通っている中種子高校を舞台としたラブストーリーでして、その周辺の景色や建物がほぼそのままアニメ化されています。
宮崎市 内海
ピークからテイクオフできて波がグラッシー(面がつるつる)であれば、最高のパフォーマンスでサーフィンできます。このポイントはまさにそれです。
延岡市 松島
下阿蘇海岸はその美しい景観から「日向松島」と呼ばれているそうです。また、環境省の快水浴場百選では九州ナンバーワンになっています。

 
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