種子島
リアルな描写で有名な新海誠監督の「秒速5センチメートル」というアニメーション。上のYoutube動画は当作品(3部作)の中の第2話「コスモナウト」です。中国語のテロップがあるので中国で公開されたものでしょうか。
2分47秒〜、3分41秒〜、サーフィンの描写が見れます。波の表現はまあまあですが、サーフボードとかウエットの描き方が中途半端。このアニメの描写で特に際立っているのは電車です。それらに比べて明らかに手抜きしていますね。
実はこのアニメ、物語のヒロイン(花苗)が通っている中種子高校を舞台としたラブストーリーでして、その周辺の景色や建物がほぼそのままアニメ化されています。
花苗が乗っているのは種子島の中山海岸の波。初心者と見られる彼女がいきなりこんなオーバーヘッドの波の中に入っていくシーンとかは、新海監督がいかにサーフィンに疎いかが露呈しています。こういうところでもリアリズムを追求してほしかった。
コスモナウトロケ地探訪というブログ記事を書いている人がいて、実際にロケ現場をつぶさに取材しています。超マメな人です。
コンテンツ
- 湘南
- 湘南とパイプライン。 混雑ぶりはほとんど同じ。 しかしそこにいるサーファーのレベルは全く違っています。
- 伊良湖
- 伊良湖のある愛知県田原市の観光ガイドにはサーフィンに関する記事やサーフポイントの案内はいっさいありません。
- 海部川河口
- 年に数回だけ、海部ポイントではそういう波が見られるといいます。そしてこのリバーマウス・ブレイクという言葉は、このポイントの代名詞になったのだと思います。
- 青島、こどもの国
- 青島〜こどもの国ポイントは、まさしくサーフィン・ビギナー天国なのです。テイクオフは超イージー、つまりテイクオフマージンが広いので余裕をもって立てます。
- 沖縄スーサイド
- 沖縄のスーサイド・ポイント。海へのエントリーはリーフをよちよち歩きで10分、けっこう過酷です。
- 種子島
- 波の宝庫と呼ばれる種子島であっても「一発で波を当てることはできない」ということ。その意味では種子島も宮崎と同じです。
- お倉が浜
- ワイヤレスのマイク(SONY UWP-V1)を購入しましたので、テストレポートをしてみます。
- 日南市 小吹毛井
- いわゆる「宮崎の波」といえば「日南市の波」なのであって、この小吹毛井の波はその中でも彼らにとって特別な存在なのです。
- 宮崎市 内海
- ピークからテイクオフできて波がグラッシー(面がつるつる)であれば、最高のパフォーマンスでサーフィンできます。このポイントはまさにそれです。
- 延岡市 松島
- 下阿蘇海岸はその美しい景観から「日向松島」と呼ばれているそうです。また、環境省の快水浴場百選では九州ナンバーワンになっています。