宮崎市 内海
先日、宮崎市最南端にあるリーフポイントでローカルサーファーの大会が開催されました。今回の台風18号は大きなウネリを宮崎県沿岸にもたらしましたが、いつもはすばらしいブレイクをみせる日南エリアはクローズアウトで全滅。なぜか、ここだけがパーフェクトでした。
このポイントはビジターにもオープンという意味で宮崎市唯一のリーフブレイクであり、特にこのレフトの波はビギナーでも入れることから台風がやってくるといつも大混雑になります。この日の波はもちろん上級者オンリーなのですが...
肩〜頭のときにはテイクオフ・マージンが広くて乗りやすいのです。テイクオフのシーンだけに注目して見てください。波はドカッ掘れになっていても、すぐには閉じない。だから普通なら一瞬にして立たないと波の餌食になるところ、プッシュアップ・ホバリングをする余裕があるのです。
ピークからテイクオフできて波がグラッシー(面がつるつる)であれば、最高のパフォーマンスでサーフィンできます。このポイントはまさにそれです。誰もがサーフィンが上手くなったかのような気分に浸れる。バリに行けばそんな波がたくさんありますが、日本国内ではココを含めて数えるほどしかないでしょう。
コンテンツ
- 湘南
- 湘南とパイプライン。 混雑ぶりはほとんど同じ。 しかしそこにいるサーファーのレベルは全く違っています。
- 伊良湖
- 伊良湖のある愛知県田原市の観光ガイドにはサーフィンに関する記事やサーフポイントの案内はいっさいありません。
- 海部川河口
- 年に数回だけ、海部ポイントではそういう波が見られるといいます。そしてこのリバーマウス・ブレイクという言葉は、このポイントの代名詞になったのだと思います。
- 青島、こどもの国
- 青島〜こどもの国ポイントは、まさしくサーフィン・ビギナー天国なのです。テイクオフは超イージー、つまりテイクオフマージンが広いので余裕をもって立てます。
- 沖縄スーサイド
- 沖縄のスーサイド・ポイント。海へのエントリーはリーフをよちよち歩きで10分、けっこう過酷です。
- 種子島
- 波の宝庫と呼ばれる種子島であっても「一発で波を当てることはできない」ということ。その意味では種子島も宮崎と同じです。
- お倉が浜
- ワイヤレスのマイク(SONY UWP-V1)を購入しましたので、テストレポートをしてみます。
- 種子島
- 物語のヒロイン(花苗)が通っている中種子高校を舞台としたラブストーリーでして、その周辺の景色や建物がほぼそのままアニメ化されています。
- 日南市 小吹毛井
- いわゆる「宮崎の波」といえば「日南市の波」なのであって、この小吹毛井の波はその中でも彼らにとって特別な存在なのです。
- 延岡市 松島
- 下阿蘇海岸はその美しい景観から「日向松島」と呼ばれているそうです。また、環境省の快水浴場百選では九州ナンバーワンになっています。