パーリング

テイクオフ成功の法則



世界のトッププロもパーリングする








WCTブラジル大会ではキング・ケリー(ケリー・スレーター)のパーリングシーンが見られました。まさに、「猿も木から落ちる」のことわざどおり。私たちは王様から多くのものを学んでいるわけですが、王様はなぜパーリングしたのでしょう。その理由は、私たちのパーリングと全く同じです。王様だからパーリングの原因も次元が違うということはないのです。

 

 

では、もう一度アップで見てみましょう。↓ ↓ ↓

 








 

パーリングの原因は私たちとまったく同じです。つまり、波をキャッチするタイミングが遅れたこと。そしてパドリングが波の速さに負けてしまったことです。



コンテンツ
PDCAのサイクル
「PDCAのサイクル」というのはつまりこの4つの工程を延々と繰り返して最終的に自分の定めた目標に近づいていく手法なのです。
バタ足でテイクオフする
冷静に考えてみれば、バタ足による推進力アップよりもボードが左右に揺れることによる抵抗増加というデメリットのほうが大きいのです。
波に置いていかれないために
サーフィン初級者が波に置いていかれるのはこの瞬間なので、ここを集中的に練習することから始めてください。
前足を出す重要性
サーフィンにもスランプがあります。どんなスポーツでも「前回できていたことが今日はできない」ということはありますが、サーフィンでテイクオフができなくなるというのはかなりショッキング。
テイクオフは緊張します
テイクオフの瞬間は頭が真っ白になってしまいます。緊張して、それまで学習してきたことをすっかり忘れてしまいます。
両手を離すタイミング
たしかに「両手を離すタイミング」はけっこう難しいのです。しかし結論から言えば、あまり大した問題ではありません。大事なのは、ボードが失速しないように立つことだからです。
テイクオフでの両手の置き方
私は自分自身の経験からサーフィンのノウハウを開発していますが、この両手の置き方に関するノウハウはその第一号とも言えるものです。どのサーフィン雑誌や教則本にも書いてないこと。
テイクオフでのスタンスに悩む
ビギナーには一日でも早く初心者脱出してほしいと私は考えますので、「みっともない」とか「見苦しい」というのは上手くなってからの話だと思います。
究極のテイクオフではバックサイド?
なぜレギュラースタンス(バックサイド)はパイプラインやチョープーといったグーフィーのチューブ波に強いのでしょう。
運まかせのテイクオフにならないために
小河さんのテイクオフが安定しない理由は、背中と足首が硬いからです。そういう人がポップアップでテイクオフすると、どうしてもバクチになります。
極上のテイクオフ
ジョーディ・スミスのサーフィンは全てが美しいのですが、もちろんテイクオフも例外ではありません。見てください、この流れるような動き。

 
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