スケートボード

テイクオフ成功の法則



2輪のスケートボード 〜 Tボード

Tボードを試乗しました。鳴り物入りで登場した2輪のスケボーなのですが、これに乗るとサーフィンには逆効果だとわかりました。これはこれでとても楽しいので、やるなら「サーフィンとは別物」という認識でやってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな動画を見せられたら「おっ、おもしろそうだ」って食いついてしまいますね。この動画ではスピード感を存分に演出していますが、実際に乗ってみると...スピードが出るというよりも、スピードを出さないと乗れないのです。つまりは自転車と同じです。2輪なのでゆっくり走ることができません。スピードをつけることで走りが安定します。

 

 

 

 

 

この動画はマグナムさんのサーフスケートですが、指導前のものです。マグナムさんはこのように上半身を左右に回転させることで推進力を得ていましたので、これではサーフィンには応用できませんでした。

 

 

 

 

指導後。違いは、腕の振りと足腰でボードを傾けること。まだ完全ではありませんが、理論はわかっていただいたようでした。しかし、あれから数カ月...また以前の悪いクセでサーフスケートをしているではありませんか。原因は、そうです。Tボードです。マグナムさん、なんとTボードに食いついてしまったのです。Tボードに乗ると、早くスピードに乗せようとしてしまうため上半身の回転が優先してしまいます。結果、サーフィンで最も大切なボードをしっかり傾けるアクションをすっかり忘れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腕の振りや足腰を動かすのは、全てボードを傾けるためです。では具体的にどうすればボードは傾いてくれるのか。そしてボードから落ちないですむのか。スケボーEブックにはその全貌が書いてあります。

 

3輪のスケートボード 〜 トライウィール

 

はらさんのスケボーEブック購入を検討しています。子供を公園や散歩につれていくときにスケボーに乗って自分も少しでもサーフィンの練習ができたら、というのがきっかけです。

 

さて、スケボーの選び方がよく分からず、先日ムラスポでは前輪が1輪のを強くすすめられたのですが、やはりはらさんが動画で実演している前後2輪ずつのカーバーがいいのでしょうか。3輪か4輪か、はらさんの経験だとどちらがサーフィンに最適でしょうか。


 

 

 

これ↑はあの爆発的にヒットした商品を3輪にしたもの?。その名はトライクボード。やはり子供向けのオモチャですが、「よりサーフィンに近い」というキャッチフレーズで販売されています。

 

 

 

爆発的にヒットした商品というのはこれ↑。ご存じ、Jボード。足首を動かすことで推進力を発生するのでサーフィンとは縁のないものです。

 

 

 

ついでなので、これ↑はストライダーという商品名のペダル無し自転車。価格はJボードと大差ないということもあって、ただいま大ブレイク中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

能書きに「サーフィンをイメージした深いボトムターン、カービングが可能!」とありますが、これを使うときには足首だけでボードを傾けないなどの注意が必要です。

 

 



コンテンツ
スケートボードのすすめ
スケートボードの有用性にサーファーが気づきはじめ、スケートボードをよりサーフボードに近いものに進化させたアイテムが登場しました。
スケートボードの始め方
スラスター・スケートボードとは...前輪トラックにスラスターシステムを採用しているスケートボードのことです。
トラックを交換しよう
老舗カーバー社の従来モデル C-1 の改良型ともいうべきもので、カーバーの特徴である安定感を損なうことなくスイングの柔らかさも持っていると謳っています。
サーフィンの方が簡単
サーフィンは子供たちと同じ土俵に居るのです。コケるのは怖くないから。下は水だから。あとは、どれだけテイクオフできるかの問題。すぐに上手くなります。
基本の動きをマスター
体の動きとボードの傾きのタイミングがピッタリ合っているのでスケボーはスイスイと前に進んでいますが、サーフボードだとビクともしないのです。
スケボーでボトムターン
Rセクションを利用したフロントサイド・ボトムターンの練習。スムースに斜面を登っていますが、サーフィンではこのように簡単にはいきません。
サーフィン初心者にお勧めのスケボー
42インチのホットドッガーはカットバックなどのサーフィンで難易度の高い技の練習には向いていないが、基礎的なボードコントロールを習得するには最適

 
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