サーフィン初心者にお勧めのスケボー
![]() サーフトレーニングの定番「C7」トラックCARVER(カーバー)スケートボード 日本正規品 HOTDOG... |
サーフィン初心者にお勧めのスケボーはズバリ、これ! メーカー(Carver)によるとロングボード練習用ということですが、実際に使ってみるとぜんぜんそんなことはありません。これはまさにサーフィン初心者用ですね。
つまり、ショートとかロングとか以前にサーフィンの基礎的な動きを習得するのに最適なのであって...
とりあえず動画を見てください。まとめると、「42インチのホットドッガーはカットバックなどのサーフィンで難易度の高い技の練習には向いていないが、基礎的なボードコントロールを習得するには最適」ということになります。42インチあると両足のスタンスが実際のサーフィンに近くなるのもGOOD。一般的な36インチ前後のデッキはスタンスが狭いのでイメージ的にサーフィンから離れてしまいます。
スケボーの基本アクションについては下記教材を参照ください。
CARVER系スケボー最速上達
ショートボードの動きをマスターするのであれば36インチ以下がいいでしょう。定番は36インチで、しっかりした作りはやはりカーバーです。
モデル | 32インチ | 34チンチ | 36インチ |
---|---|---|---|
carver(カーバー)C7トラック | |||
SMOOTH STAR(スムーススター) | |||
GRAVITY(グラビティー) |
最近、あるサーフィンブログで「前輪が首を振るスケボーに乗るとサーフィンが下手になる」といった記事をしきりに書いている人がいますが、あれは全く的外れです。現代サーフィンはボードを動かして楽しむものだし、特に日本の小さいパワーのない波では動かさないと失速してしまいます。ハワイなんかの大きくてパワーフルな波でならフロント加重で直進性を重視した乗り方になるので正解かもしれませんが、小さくてパワーのない波の場合はテール加重でテールを軸とした乗り方をマスターしないといけません。それをスケボーで可能にしたのが首振りトラック(スラスタースケボー)なのです。
サーフスケートの定番といえば、以前はランダルトラックでした。首を振りませんので、C7トラックよりもぜんぜん硬いです。なので上級者はともかく、サーフィン初心者はとてもじゃないけど無理です。下り坂なら進みますが、平地でこれを走らせるには10年かかるでしょう。
- スケートボードのすすめ
- スケートボードの有用性にサーファーが気づきはじめ、スケートボードをよりサーフボードに近いものに進化させたアイテムが登場しました。
- スケートボードの始め方
- スラスター・スケートボードとは...前輪トラックにスラスターシステムを採用しているスケートボードのことです。
- トラックを交換しよう
- 老舗カーバー社の従来モデル C-1 の改良型ともいうべきもので、カーバーの特徴である安定感を損なうことなくスイングの柔らかさも持っていると謳っています。
- サーフィンの方が簡単
- サーフィンは子供たちと同じ土俵に居るのです。コケるのは怖くないから。下は水だから。あとは、どれだけテイクオフできるかの問題。すぐに上手くなります。
- 基本の動きをマスター
- 体の動きとボードの傾きのタイミングがピッタリ合っているのでスケボーはスイスイと前に進んでいますが、サーフボードだとビクともしないのです。
- スケボーでボトムターン
- Rセクションを利用したフロントサイド・ボトムターンの練習。スムースに斜面を登っていますが、サーフィンではこのように簡単にはいきません。
- 2輪、3輪のスケートボード
- Tボードに乗ると、早くスピードに乗せようとしてしまうため上半身の回転が優先してしまいます。結果、サーフィンで最も大切なボードをしっかり傾けるアクションをすっかり忘れてしまいました。