サーフィンは自己満足ではいけない
東京の信也さん(サーフィン歴3年)が私の無料クリニックを受けるため宮崎に来てくれました。バックサイドのターンが苦手という話を聞いていたので、とりあえずサーフスケートをチェックしてみることにしたのですが...
ご覧のとおり、なんとなく動きがギクシャクしていますね。何がいけないと思いますか。まずは上半身(特に腕)の動きとボードの動きのリズムがピッタリ合っていないこと。上半身を動かすのはボードを加速するためですが、リズムが合わないと逆にボードを失速させてしまいます。次に、体の軸が前後左右にブレていること。かっこいいサーフィンは体幹から生みだされますが、言い換えれば体の軸がブレないことが重要なのです。詳しくは ⇒ http://www.sk8master.net/
サーフィンは自己満足ではいけないというのは私の持論であり、サーフィンの核心でもあると思っています。「周囲の目なんて気にしない」と強がる人ほど実は気にしているものです。自分なりに最高のライディングができたとき、周りをキョロキョロ見回しながら「今の誰か見ててくれた?」となるのです。
コンテンツ
- サーフィンが上手くなる条件
- 一人で海に行く人はサーフィンが上手くなります。いつも仲間とワイワイやってる人よりも、一人で行動している人の方が間違いなくサーフィンに集中しています。
- サーフィン適格を診断します
- 足首が柔軟な人ほどサーフィン初心者脱出が早いです。それはテイクオフが上手くできるからです。
- サーフィン上達の法則
- 「サーフィン早期上達のカギはビデオ撮影にある」といっても過言ではありません。一昔と違い、今では高倍率ズームレンズの新品ビデオカメラが2万円台で買えてしまいます。
- サーフィン上達と挫折
- いくらやってもテイクオフすらままならない。おそらくそんなところではないでしょうか。しかし、それが普通なのです。野球やサッカーなど他のスポーツと同じと思ってはいけません。
- サーフィン理論と体力
- 目からウロコが落ちるとは正にこのこと、その理論と解説を聞いたら突然パッと視界が開けたのです。「そうか、そういうことか」と。
- サーフィン理論の重要性
- 勝手ながらはらさんは「師」だと思ってます。これからも楽しくそして少しでも上手くなってサーフィンライフを充実したいです。
- 「私たち」という定義
- 私たちモデルとは、特に身体能力が優れているわけではない人たちを指しており、世の中の99%はそういった人たちです。つまりは「普通の人」のことです。
- サーフィン保険
- 生命保険はたいがいの方は入っておられますが、傷害保険にまで入っておられる方はけっこう少ないようです。
- 沖に出るのが怖いとき
- パドリングが楽になれば恐怖心は完全に払拭されるのでしょうか。答えはノーです。たしかに以前よりは怖くなくなりますが、全く平気になることはないでしょう。それはなぜ?
- 上達しない自分は諦めるべきなのか
- 私の元には「まだ横に走れません」という方が来られますが、中にはサーフィン初めて10年以上という方もちらほら。では、もう諦めるべきなのでしょうか。その答えは絶対に「NO!」です。
- ショアブレイクの危険性
- ショアブレイクで死にかけた人はたくさんいますので、みなさんもじゅうぶん気をつけてください。