サーフィンの上達ステップを見直してみる
サーフィンにおいて、一般的なステップアップの順番は
パドリング
↓
テイクオフ
↓
ボトムターン
↓
サイドライド
↓
アップス&ダウン
おそらくサーフィン初心者のみなさんはそう考えていて、この順番で技術をマスターしようと頑張っているはずです。しかし、これだからサーフィンが難しくなってしまうのです。だから、何年たっても初心者脱出できないのです。この一見して当然に思えるステップアップの順番は、実はひじょうに効率が悪いのです。
そこで...
パドリング
↓
サイドライド
↓
テイクオフ
↓
アップス&ダウン
↓
ボトムターン or カットバック
これが私の考えるサーフィン最短上達の方程式です。びっくりしましたか? どうしてパドリングからいきなりサイドライドなのか...は、とりあえず置いといて。サーフィンはサイドライドができるようになってから、一気に上達するものです。
言い方を換えれば、どれだけ長く波に乗っているかです。この話の延長線として、ショートボーダーにも初心者脱出まではときどき長い板(8フィート前後)に乗ることを薦めています(ボードが長い方がテイクオフが早くなりますので、乗っている時間は当然に長くなります)。
長く波に乗ってさえいれば、そうしているうちに、どうすれば板が動くかがわかってきます。自分でわからなければ、誰かのアドバイスを試すチャンスがたくさんあります。そうしているうちにアップス&ダウンができるようになり、その延長線上にボトムターンがあります。つまり、ボトムターンという技術はとても難しいのです。
- サーフィン上達と挫折
- いくらやってもテイクオフすらままならない。おそらくそんなところではないでしょうか。しかし、それが普通なのです。野球やサッカーなど他のスポーツと同じと思ってはいけません。
- サーフィンが上手くなる条件
- 一人で海に行く人はサーフィンが上手くなります。いつも仲間とワイワイやってる人よりも、一人で行動している人の方が間違いなくサーフィンに集中しています。
- 沖に出るのが怖いとき
- パドリングが楽になれば恐怖心は完全に払拭されるのでしょうか。答えはノーです。たしかに以前よりは怖くなくなりますが、全く平気になることはないでしょう。それはなぜ?
- サーフィン理論と体力
- 目からウロコが落ちるとは正にこのこと、その理論と解説を聞いたら突然パッと視界が開けたのです。「そうか、そういうことか」と。
- サーフィン上達の法則
- 「サーフィン早期上達のカギはビデオ撮影にある」といっても過言ではありません。一昔と違い、今では高倍率ズームレンズの新品ビデオカメラが2万円台で買えてしまいます。
- サーフィンのマナー
- サーフィンのマナーというかルールですのでこれだけは絶対に憶えてそして守ってください。波に乗れるのは基本的に1人のサーファーだけです。
- サーフィン適格を診断します
- 足首が柔軟な人ほどサーフィン初心者脱出が早いです。それはテイクオフが上手くできるからです。
- サーフィン保険
- 生命保険はたいがいの方は入っておられますが、傷害保険にまで入っておられる方はけっこう少ないようです。
- ショアブレイクでサーフィン
- ショアブレイクとは岸辺でブレイクする波のこと。ショアブレイクはスキムボード用の波ですが、チューブを巻くことが多いのでボディーボーダーも大好きです。
- 波のピークを見極める
- ランダムブレイクの波であれば運良くピークを拾うことが多々あります。しかし、それでもピークを意識していないと上手く乗ることはできません。
- サーフィン理論の重要性
- 勝手ながらはらさんは「師」だと思ってます。これからも楽しくそして少しでも上手くなってサーフィンライフを充実したいです。
- 「私たち」という定義
- 私たちモデルとは、特に身体能力が優れているわけではない人たちを指しており、世の中の99%はそういった人たちです。つまりは「普通の人」のことです。
- サーフィンは自己満足ではいけない
- サーフィンは自己満足ではいけないというのは私の持論であり、サーフィンの核心でもあると思っています。「周囲の目なんて気にしない」と強がる人ほど実は気にしているものです。