ロングボードは簡単か

テイクオフ成功の法則



ロングボードは簡単か

「ロングボードは簡単で楽」というのは本当でしょうか。一般的にはそのように認識されていますよね。 いったい、なぜそうなのでしょう。

 

 

 

    パドリングが楽だから

 

 

    テイクオフが早いから

 

 

おそらく、この2つがその理由としてあげられるのだと思います。しかし、これについては冷静に考えてみる必要があります。どんなコンディションでもそうなのか...ということです。海の状態によっては、その反対の結果となりうるからです。プロの試合を見ていてわかるように、海が荒れたときのロングボードは悲惨です。ショートの試合は決行されているのに、ロングは中止とか会場移動とか...よくある話です。

 

 

 

 

     ロングボードは楽だ

 

 

 

 

と、ロングボーダー自身が言っているのをたまに聞いたりもします。なので、ますます「ロングボードは楽」というのが定説となります。しかし思うに、「ロングボードは楽」なのではなくて「海がないでるときに入るから楽」なのではないでしょうか。つまり、適当なサイズの綺麗な波のときだけ海に入るからです。

 

 

そういうコンディションのときはショートボードだって楽です。自己流でやろうとするから難しいだけで、正しい指導を受ければけっしてオヤジにできないことはありません。というか、ロングボードを操る体力のある人に、ショートボードができないはずがない...と私は思っています。



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