サーファーズパラダイス

テイクオフ成功の法則



ここがサーファーズパラダイス?

 

2階建てバスといえばイギリスのロンドンだけだと思っていたらオーストラリアにもあるんですね。この歳で生まれて初めてバスの2階に乗りまして、その見晴らしの良さにちょっと感動。行く手にあるのが大会会場から見えていたサーファーズ・パラダイスの高層ビル群です。

 

 

 

バス(1階)に乗り込むとこのような室内カメラ映像があってテロリスト監視用かと思いましたが違います。2階の椅子の空き状況がこれでわかるようになっているのです。壁はカーボンファイバー調になっていたりして最新式の2階建てバスでした。

 

 

 

 

 

 

 

さっそくビーチをチェックしましたが、サーフィンスクール生がこのように通り過ぎるくらいで一般のサーファーたちの姿は見当たりません。

 

 

 

波はこんなかんじで良くはありません。とはいえ、アウトサイドには胸〜頭の波が割れているので日本であればサーファーがたくさんいることでしょう。ゴールドコーストのサーファーズパラダイスといえばオーストラリアで最も混雑しているサーフポイントだと聞いていただけに、この閑散ぶりには拍子抜けしてしまいました。

 

 

数人の現地サーファーに聞いてみたところ返ってくる答えは「サーファーズパラダイスはパラダイスじゃない」と一様です。この街に住んでいるビジネスマンが朝夕にサーフィンしますが、本腰でサーフィンしたいならクーランガッタにみんな行くようです。WCTがクーランガッタのスナッパーロックスで毎年開催される理由がこれでわかりました。つまり、ゴールドコーストで一番のサーフポイントがスナッパーロックスだったわけです。



コンテンツ
サリーとカリッサ
サリー・フィッツギボンズ。ラウンド1のヒートにいざ出陣の図。白い歯を見せて笑顔じゃないですか。いや〜、なんとも爽やか。
デーンとジョーディ
パイプマスターズは怪我で出場しなかったジョーディ・スミス。彼の豪快なサーフィンを生で見るのも今回の目的の一つでした。
レイキー・ピーターソン
カリフォルニアの新星、レイキー・ピーターソンです。なんかほんとにすごいサーフィンしてます。ラウンド1から見てて他の選手より頭一つ抜きんでてるかんじ
スナッパーロックス
ここは間違いなくサーファー天国なのですが、ではここに来た人みんながサーフィンを堪能できるでしょうか。その答えは残念ながらノーです。
タジ・バロー
タジ・バローの上半身は異常といえるほど発達していて、このブ厚い筋肉でもってボードを振り回すのです。
ガブリエル・メディーナ
今回は1回も飛ばずにリッピングだけで勝ってしまうというというのはまさしく異例です。
つのだゆき
現在のプロサーフィンを歯に絹着せず、日本人プロサーファーなどはケチョンケチョンに書いてしまうサーフィンジャーナリスト。

 
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