ウネリからテイクオフできません
はら 様
私は山口の日本海でロングを週末に練習しています。今の課題はウネリからのテイクオフです。YOUTUBEなどではウネリからテイクオフしている動画がありますが、私のホームポイントと同じ波とは思えません。
こちらではショートの方が圧倒的に多いのですが、ロングでも沖の方でウネリからテイクオフする人を見たことがありません。そんなことってあるのでしょうか。ウネリからテイクオフしてロングライドを存分に楽しみたいので、よろしくお願いします。
ロングでもウネリから立てない波はあります。その典型はオンショアの波や岩礁ブレイクの波です。あと、岸辺まで引っ張るショアブレイクの波もそうです。そんな波ではブレイクと同時に立っていくことになります。
しかし、今回ご質問いただいた方のホームポイントがそれらに相当する波かどうかはわかりません。なのでビデオに撮って送ってくださいとお願いしたところ、以下のようなお返事がありました。
先日は早速のご回答ありがとうござました。いつもオンショアの波でやっていますので、原因がわかって少し安心しました。取り急ぎお礼まで。
私はサーフィンEブック購入者様からいただいたご質問には24時間以内に必ず回答するようにしています。そしてこの回答の速さと正確さに大変ご満足いただいていることを嬉しく思います。
コンテンツ
- 波にサーフボードがひっかかる
- まず理論的に考えられるのはサーフボードのコンケーブが強すぎること。日本の波には強すぎるコンケーブは不向きだと一般的に言われます。
- ショートボードに乗りたい
- ボードを変えて現在の状況を打破したいと考えています。アップスをできるようになるのが目標です。
- 即決でオーダーしました
- たしかにこれを毎日やっていればサーフィンに必要なバランス感覚が養われるのは間違いないと感じました。
- テイクオフのときの視野
- 視野が狭いことを自覚されているだけでも優秀です。そのことに気がついていないのが普通だから。はっきり言って「サーフィン初心者は盲目」なのです。
- 真冬にサーフィンする意味
- 寒くなってきて以来、テイクオフ動作の際、前足が前に出づらくなってきました。肩幅未満の立ち姿勢になってしまうことが多いです。
- ロングボードの奥深い世界
- Nさんは”本当の意味でのロングボードの難しさ”を、まだわかっておられないはずです。
- サーフィンをやめた方がいい
- サーフィンに限らず何のスポーツでもそれに適した才能は必用ですが、だからといって「やめた方がいい」なんてことはないでしょう。プロになりたいわけではないのですから。
- 波に乗る回数を増やす方法
- ビギナーと中上級者とは波に乗る回数が極端に違うものです。波に乗るためにはまず波をキャッチしなければならず、それが最も難しいからです。
- 宮崎ではお世話になりました
- 今後は、はら様から教えていただいた陸トレを繰り返し、成果を実感していきたいと思います。是非、また機会がありましたらよろしくお願いします!