真冬にサーフィンする意味とは
昨年11月はお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い致します。ブログを拝見していると、宮崎も風が強いとかなり体感温度が下がってきているようですね。愛知の伊良湖の水温は11度くらいまで下がってきたため、ブーツグローブが必要です。その他、私はネックウォーマー、ヘアバンド、ホットジェルで寒さ対策しています。
さて、今回のご相談ですが寒くなってきて以来、テイクオフ動作の際、前足が前に出づらくなってきました。肩幅未満の立ち姿勢になってしまうことが多いです。自分が考える原因は@5ミリのセミドライとブーツを着用しているため、重くて前足が出てこない。A寒い中波待ちしているせいで、どんどん体が硬くなってくる。
その他、寒い時期にはらさんが特に気をつけておられることがありましたら、ブログ等で採り上げていただけると幸いです。それでは、今年もお会いできることを楽しみにしております。はらさんにとりまして、良い年となることをお祈り申し上げます。
愛知県 Tさん 38歳
そうですね、分厚いウエットスーツはまるで鎧(よろい)のようで身動きがとりづらくなるものです。そうなると、ただでさえテイクオフに自信がない状態であればサーフィンがちっとも面白くないのは当然でしょう。それにもかかわらず冷たい海に入るのは、大いに意義があります。上手く波に乗れなくても、1本も波に乗れなくても。
まずはモチベーションを持続させ、そして更に高めていくためです。それは、陸上トレーニングを続けていくためのモチベーション維持としても意味があります。何のためのトレーニングか、それを体で再確認するのです。厳しい冬をそうやって乗りきったサーファーには、きたるべきマリンスポーツのシーズンで飛躍が待っています。
- 波にサーフボードがひっかかる
- まず理論的に考えられるのはサーフボードのコンケーブが強すぎること。日本の波には強すぎるコンケーブは不向きだと一般的に言われます。
- ショートボードに乗りたい
- ボードを変えて現在の状況を打破したいと考えています。アップスをできるようになるのが目標です。
- 即決でオーダーしました
- たしかにこれを毎日やっていればサーフィンに必要なバランス感覚が養われるのは間違いないと感じました。
- テイクオフのときの視野
- 視野が狭いことを自覚されているだけでも優秀です。そのことに気がついていないのが普通だから。はっきり言って「サーフィン初心者は盲目」なのです。
- ロングボードの奥深い世界
- Nさんは”本当の意味でのロングボードの難しさ”を、まだわかっておられないはずです。
- サーフィンをやめた方がいい
- サーフィンに限らず何のスポーツでもそれに適した才能は必用ですが、だからといって「やめた方がいい」なんてことはないでしょう。プロになりたいわけではないのですから。
- 波に乗る回数を増やす方法
- ビギナーと中上級者とは波に乗る回数が極端に違うものです。波に乗るためにはまず波をキャッチしなければならず、それが最も難しいからです。
- 宮崎ではお世話になりました
- 今後は、はら様から教えていただいた陸トレを繰り返し、成果を実感していきたいと思います。是非、また機会がありましたらよろしくお願いします!
- ウネリからテイクオフできません
- 今の課題はウネリからのテイクオフです。YOUTUBEなどではウネリからテイクオフしている動画がありますが、私のホームポイントと同じ波とは思えません。