サーフィン初心者上達

テイクオフ成功の法則



ロングボードの奥深い世界へ

 

こんばんは。サーフィンEブックをご購入させていただいてその後お電話でのアドバイスもいただき練習していました。1からのスタートでしたが週1、2のペースで海に通って4ヶ月ぐらいで斜めテイクオフから横に走れるまでになりました。ところが混雑していたポイントを避けようと中級〜向けのポイント(どちらか言うとショートボード向け)に変えてからパーリングが増えたり、なんとかテイクオフしても真っ直ぐに進んでいくだけの状況に戻ってしまいました。

 

 

    〜 中略 〜

 

 

無風や弱いオフショアでメーロー系の波ではパーリングすることはほとんどありませんが少し掘れてきたり、インサイド気味のブレークや強いオンショアですとノーズダイブを連発してしまいます。波の見方もまだまではら様がおっしゃっています捨てる波も乗ってしまうので横に走ってもすぐにつかまってしまう事がほとんどです。再度はら様のマニュアルを読んでミスターテイクオフで練習して、さあ来週も海へと思っていた矢先に大地震がありました。幸いこちらの被害は無かったのですがいつも通っていますポイントのいくつかは甚大な被害が出ていてお世話になっているサーフショップにご挨拶に行った際、実際に海を見てきましたがとてもサーフィンが出来る状況ではありませんでした。

 

 

そんな中、仕事で宮崎方面行くことになりました。はじめのスケジュールではサーフィンをする時間が無かったのですが無理をお願いして時間を取ることが出来ました。はら様の所へはもう少し上達して時間がたっぷり取れる時にお伺いしたかったのですがせっかくの機会ですので短時間でもご一緒いただけてよろしければアドバイスをいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。


                         千葉県 Nさん 32歳

 

 

 

 

 

私はとりあえず「ロングボードは簡単です」と申し上げました。続けて「でも、ロングの世界は奥深くて難しいです」とも申し上げました。Nさんは”本当の意味でのロングボードの難しさ”を、まだわかっておられないはずです。だから”本当の意味でのロングボードの楽しさ”もわかっておられないでしょう。

 

 

基本的にロングボードではパーリングはしないし、ノーズダイブもしません。この意味において、”ロングボードは簡単”なのです。そこだけを取り上げてショートボーダーがロングボーダーを見下す風潮があるのだと思います。

 

 

しかし、ロングボードの世界の真骨頂はそれから始まるわけです。つまり、簡単にテイクオフできるレベルがスタート地点です。ということは、ショートボーダーがそれから先の世界を理解できるわけがないのです。理解できない、というより知らないのですが。

 



コンテンツ
波にサーフボードがひっかかる
まず理論的に考えられるのはサーフボードのコンケーブが強すぎること。日本の波には強すぎるコンケーブは不向きだと一般的に言われます。
ショートボードに乗りたい
ボードを変えて現在の状況を打破したいと考えています。アップスをできるようになるのが目標です。
即決でオーダーしました
たしかにこれを毎日やっていればサーフィンに必要なバランス感覚が養われるのは間違いないと感じました。
テイクオフのときの視野
視野が狭いことを自覚されているだけでも優秀です。そのことに気がついていないのが普通だから。はっきり言って「サーフィン初心者は盲目」なのです。
真冬にサーフィンする意味
寒くなってきて以来、テイクオフ動作の際、前足が前に出づらくなってきました。肩幅未満の立ち姿勢になってしまうことが多いです。
サーフィンをやめた方がいい
サーフィンに限らず何のスポーツでもそれに適した才能は必用ですが、だからといって「やめた方がいい」なんてことはないでしょう。プロになりたいわけではないのですから。
波に乗る回数を増やす方法
ビギナーと中上級者とは波に乗る回数が極端に違うものです。波に乗るためにはまず波をキャッチしなければならず、それが最も難しいからです。
宮崎ではお世話になりました
今後は、はら様から教えていただいた陸トレを繰り返し、成果を実感していきたいと思います。是非、また機会がありましたらよろしくお願いします!
ウネリからテイクオフできません
今の課題はウネリからのテイクオフです。YOUTUBEなどではウネリからテイクオフしている動画がありますが、私のホームポイントと同じ波とは思えません。

 
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