小野里美之
この人、知ってますか。この人こそ、日本人で唯一のWCTサーファー(経験者)なのです。今現在のサーフィン界では、「日本人でWCT(世界ツアー)に入ったサーファーは一人もいない」とされています。しかし今から20年ほど前、世界ランキングで8位にまでなり、WCTの大会に出場した人がいたのです。
「え?」っと思うのも無理からぬこと。だってこの写真、やってるのはテコンドー(韓国カラテ)ですからね。サーフィンを極めたあと、テコンドーでも世界レベルの地位にまで上りつめた驚異的な身体能力を持った女性。その人の名は...
その人の名はつのだゆき。というのはウソです。この写真の右側はたしかに雑誌F+編集長つのだゆき氏ですが、元WCTサーファーというのは左側の人。お名前は小野里美之さん。この二人は親友とのことですが、まるで双子の姉妹のようで見分けがつきません。
元々はバレーボールの実業団選手だったのですが、結婚後に旦那さんの影響でサーフィンをはじめました。そのときすでに26歳。それからたった2年でJPSAのプロトライアルに合格したというのですから、それだけでも驚き。向かうところ敵なしで年間チャンピオンを2年連続で獲得し、その勢いで世界の舞台へ。
小野里美之さんが活躍した20年前の日本プロサーフィン。あれから男子プロの実力は確実に上がってきております。しかしその一方で、女子はどうでしょう。今年度のJPSA女子の年間チャンピオンは田代凪沙プロ(17歳)に決定しましたが、怒られるのを覚悟で正直に言えば「女の子サーフィン」です。もし、小野里美之さんが(現役で)今の時代にいたとしたら、ぶっちぎりでチャンピオンになって、さらにWCT入りしているかもしれません。
- 野呂玲花
- 野呂玲花さん(19歳)は2013年現在でJPSA女子ショートボードのトッププロサーファーです。ランキングは昨年に続き今年も2位で、その実力は安定しています。
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- 割鞘ジュリさんは16歳で初代JPSA女子ロングボードの年間チャンピオンになりました。ここまでくれば彼女の未来は約束されたようなもの...
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- 庵原美穂というプロサーファーをご存じでしょうか。今現在最強の日本人女子プロサーファー
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- JPSA第3戦、伊良湖の田原大会でみごとプロ合格した川合美乃里さん。2000年12月14日生まれですので、ついにミレニアムのプロが誕生したことになります。
- 前田マヒナ
- マヒナ選手は現地では「マヒナ・マエダ」と呼ばれていましたが、これを日本人が口にすると噛んでしまいます。
- 須田那月
- サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
- 谷口絵里菜
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