サーフィンの基礎知識

テイクオフ成功の法則



サーフィンはオンショアが楽しい 〜 大原洋人

 

今最もWCTに近いといわれる大原洋人。このインタビューには私たちがちょっと気になる内容がそこここに散らばっています。中でもサーフィン初心者が注目してほしいのは...

 

 

 

 

 

 

 

 

11分40秒〜、どんな波でも楽しめると語っています。そして、最も好きなのはオンショアの波だと言いきっています。サーフィンといえばオフショアの風が最高というのが常識ですが、サーフィンを極めていくと実はそうじゃないってことなんですね。

 

 

どうしてか。オフショアだと波の面がきれいでブレイクも完璧ですが、それは逆をいえば単調な波ということになります。その極めつけがウェイブプールやサーフガーデンといった人工波です。あれはたしかに楽しいですが、しばらくやっていれば間違いなく飽きてしまうでしょう。

 

 

一方でオンショアの波はバラエティに富んでいます。掘れたセクションと厚いセクション、パワーのあるセクションとないセクション。クローズしたかと思えばまた波が張ってきて、どんどん乗り継いでいけたりします。全く予想がつかないので、いつまでやってても飽きることがありません。

 

 

こんど海に行ったときオンショアでガタガタの波だったら「やった!」と思ってください。そして、どうやったらロングライドできるのか試行錯誤してみてください。そうすることで、本当の意味でサーフィンを楽しむことができるようになります。

 

 

サーフィンDVDのステップアップ版ではオンショアの波の攻略法に着目して徹底解説する予定です。今後の情報発信にご注目ください。DVD初級者版は好評発売中です。

 

 

 

 

 

 

 

どうでもいいことですが、「WCTに入ることができれば日本人でも年収1億円はいくと思う」というのは大きな勘違い。ビッグスポンサーが億単位の契約料を払うのは残念ながら白人サーファーだけです。ブラジルのエイドリアーノ・デスーザはWCT選手でありながら昨年まではスポンサーが全くなかったといいます。

 

ジョンジョンがなぜ億を超える報酬をもらっているかといえば、白人のWCT選手であることに加えてハワイの波を極めているからです。だから単にWCT入りするだけではダメで、シリーズチャンピオンになるくらいしないとサーフィンで億は稼げないでしょう。



コンテンツ
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