波のピーク

テイクオフ成功の法則



波のピークを見極める

 

大阪からサーフトリップに来られた新庄さん(Sさん)のサーフィン・ビデオ撮影クリニックです。サーフィンEブックを購入いただいた方なら無料です。

 

 

見てのとおり、新庄さんはほとんど波に乗れていません。一番の原因は波のピークが見えていないことです。「波のピーク」というのは最初にブレイクする個所のことですが、ここでは「波が今そこで割れているところ」も含みます。

 

 

新庄さんは波のピークを全く気にしていないので、グーフィーの波を強引にレギュラーに乗ったり、ピークが消滅してスープになってしまった波にテイクオフしています。ピークを捕まえるにはパドリング能力が不可欠ですが、このようなランダムブレイクの波であれば運良くピークを拾うことが多々あります。しかし、それでもピークを意識していないと上手く乗ることはできません。

 

 

ちなみに新庄さんが履いているリーフブーツはこれ↓です。

 

 

 

リーフポイントではブーツが必需品ですが、真夏にブーツはうっとうしいですよね。でも、このブーツは薄手のソックスタイプなので違和感がありません。

 

 

そして、次に問題だったのはスタンス。「なんかスタンスがきまらないんですよね〜」と反省していた新庄さん。たしかにスタンスがよくありません。つまり、テイクオフしたときの前足を置く位置ですね。これが適正でないのでボードが加速しないし、コントロールできないし、波に置いていかれてしまいます。

 

 

第2ラウンドの前に、とりあえず応急処置をしました。そうしたところ、スタンスに関しては大きな改善が見られました。続きはこちら

 



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