サーフィンが仕事に
サーフィンは私にとって遊びではありません。もちろん最初は遊びだったのですが、今では私の人生においてとても重要な仕事になっています。「サーフィンが仕事」と人に言うと必ず「プロサーファーですか?」と聞かれますが、心の充実感はプロサーファーどころではありません。
私の教材で、サーフィンライフがとても豊かになったと毎日のようにメールや電話をいただきます。それは至福のときであり、サラリーマン時代にはけっして味わうことのできなかったものです。
ミスターテイクオフや初心者脱出プログラムのおかげで週1回の海でも効果を発揮し、テイクオフやテイクオフから横へのライディングの成功率がかなり高くなっています。さらにアップスにもチャレンジしている最中の段階です。
東京のSSさん
最近、「心の定年」という言葉を知りました。それは40代から50代のサラリーマンに多くみられるものでして、「この仕事に何の意味があるのか」と悩み苦しむ、本当の定年よりずっと早く訪れるメンタルな病のことです。
今思えば、サラリーマン時代の私はこの「心の定年」を迎えていたのでしょう。なにをやるにもポジティブになれない。気持ちが乗らない。何のために、誰のために仕事をしているのか。そう思う日々が何年も続いた末、私は会社を自ら辞めました。そして、これからは趣味で生きていくぞと覚悟を決めたのです。
子供のころなりたかったのはデザイナーやカメラマンですが、成長するにつれそういう仕事には現実味がないと悟りました。そこで選んだのは手堅い電気関係の技術者への道だったのです。しかし結果的にそれは正解ではなかった。そして40歳半ばで軌道修正し、ついに子供のころの夢を果たしました。
とはいうものの、仕事はぜんぜん入ってきません。宮崎という地方経済のパイは小さく、中年になってから始めた新人に依頼するほど仕事の需要はないのです。預貯金と退職金で食いつなぐ日々。時間は腐るほどあったので、それをいいことに若いころ挫折したサーフィンに没頭したのです。いわゆる「リベンジ」というやつ。
そこで出会ったのがサーフショップNEWWAVEの上村さんです。彼はサーフィンを理論的に考えることができる人でして、話が実におもしろかった。それで3年くらいは毎日のようにショップに通ったものです。サーフィンが上手くならない理由とその解決方法を考えるクセがつくと、これまで世の中にまったく知られていない核心の理論が自分なりにどんどん生まれていきました。それはやがてサーフィンEブックとなり、それからさらに数年を経てミスターテイクオフの誕生へと繋がっていったのです。
近頃では本業の方もようやく仕事をいただいておりますが、ここまでこれたのは全国各地にとどまらず海外在住の方々にまでサーフィン教材を購入いただいたおかげです。ほんとうにありがとうございます。私が元気でいる間は期限なしでサポートしていきますので、メールなり電話なりどんどんください。お待ちしております。
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